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Scary Girl
スカポン太さんのHPで知ったカートゥーンタッチの無料Flashゲーム。キャラクターデザインといい、グラフィックといい、雰囲気といい、家庭用ゲーム機でも十分通用しそう。
http://www.scarygirl.com/world.php
実際のゲーム画面はこんな感じ↓。
スカポン太さんのHPで知ったカートゥーンタッチの無料Flashゲーム。キャラクターデザインといい、グラフィックといい、雰囲気といい、家庭用ゲーム機でも十分通用しそう。
http://www.scarygirl.com/world.php
実際のゲーム画面はこんな感じ↓。
アニメの「ウィッチブレイド(DVD版)」を観ましたよ。キャラクターデザインも作画もストーリー展開も素晴らしいものがありました。根底にあるテーマもGOOD!どうも要素を詰め込みすぎて尺が足りなくなったのではなかろうかという最終回さえ、もう少しなんとかなっていたら自分の中での最高ランクのアニメになっていたかもしれません。
(以下、ネタばれを含みます)
最終回についてですが、「ウィッチブレイドの装着者は戦いの果てに破滅が待ち受ける」という前提に対し、「貝殻のおまじない」という雅音の生還に期待を持たせる演出があったわけで、それらを踏まえると物語の一番しっくりくる結末の描き方は「雅音が言い伝えの通り死んでしまったのか、あるいは娘・梨穂子(と鷹山)の元に帰還する事ができたのか視聴者側の解釈によっていかようにも取れる」といったものが個人的には正解だったように思います。
実際の最後の場面で雅音が光の中に消えてしまった後、貝殻の片割れのみ梨穂子の手の中に戻るのは最終決戦の前の雅音が梨穂子に言った「消えてしまっても私は傍にいる」という台詞を踏まえてのものでしょうが、あまりにも物語の途中で語られた「約束された結末」そのままなんですよねー・・・。
あるいは「約束された結末」にヒネリもなく突き進むならば、大量に押し寄せるアイウェポンや、まりあ達・第二世代ネオジーンに、これでもかというくらいにフルボッコにされるといった悲愴感を前面に打ち出す為の演出が欲しかったな。そうするには尺が足りなかったのでしょうけど、既に雅音の身体はボロボロで梨穂子の料理の味すらわからなくなっていたという良い感じの演出が最終決戦の前にあっただけに勿体無いように思いました。
この「ウィッチブレイド」は「BLASSREITER」の時と同じで、最終回の1話前くらいまでは賞賛できる出来だったわけでございます。(正確には「BLASSREITER」は終盤のヒロシマがどうのと言い出したあたりから既に雲行きが怪しくなってはいたけども。)いや、どちらも最終回が赤点の出来だったわけではないのですが、もう少しなんとかなっていたら作品全体の評価も大きく変わっていたのではなかろうかという歯がゆさがなんとも。
これは製作会社が同じだからでしょうか。wikiで作品リストを見てみたところ、私はゴンゾのアニメは「戦闘妖精雪風(このアニメも予定調和的な結末だったような気が)」と「BLASSREITER」、「ウィッチブレイド」しか観た事が無いようなので断言はできませんが、これが噂のゴンゾの病というやつなのかなー・・・。
(以下、ネタばれを含みます)
最終回についてですが、「ウィッチブレイドの装着者は戦いの果てに破滅が待ち受ける」という前提に対し、「貝殻のおまじない」という雅音の生還に期待を持たせる演出があったわけで、それらを踏まえると物語の一番しっくりくる結末の描き方は「雅音が言い伝えの通り死んでしまったのか、あるいは娘・梨穂子(と鷹山)の元に帰還する事ができたのか視聴者側の解釈によっていかようにも取れる」といったものが個人的には正解だったように思います。
実際の最後の場面で雅音が光の中に消えてしまった後、貝殻の片割れのみ梨穂子の手の中に戻るのは最終決戦の前の雅音が梨穂子に言った「消えてしまっても私は傍にいる」という台詞を踏まえてのものでしょうが、あまりにも物語の途中で語られた「約束された結末」そのままなんですよねー・・・。
あるいは「約束された結末」にヒネリもなく突き進むならば、大量に押し寄せるアイウェポンや、まりあ達・第二世代ネオジーンに、これでもかというくらいにフルボッコにされるといった悲愴感を前面に打ち出す為の演出が欲しかったな。そうするには尺が足りなかったのでしょうけど、既に雅音の身体はボロボロで梨穂子の料理の味すらわからなくなっていたという良い感じの演出が最終決戦の前にあっただけに勿体無いように思いました。
この「ウィッチブレイド」は「BLASSREITER」の時と同じで、最終回の1話前くらいまでは賞賛できる出来だったわけでございます。(正確には「BLASSREITER」は終盤のヒロシマがどうのと言い出したあたりから既に雲行きが怪しくなってはいたけども。)いや、どちらも最終回が赤点の出来だったわけではないのですが、もう少しなんとかなっていたら作品全体の評価も大きく変わっていたのではなかろうかという歯がゆさがなんとも。
これは製作会社が同じだからでしょうか。wikiで作品リストを見てみたところ、私はゴンゾのアニメは「戦闘妖精雪風(このアニメも予定調和的な結末だったような気が)」と「BLASSREITER」、「ウィッチブレイド」しか観た事が無いようなので断言はできませんが、これが噂のゴンゾの病というやつなのかなー・・・。
今更ながら「崖の上のポニョ」を観ました。
映像や色彩、キャラクターデザインのコミカルさは目を見張るものがありました。でもストーリーの方は、高波によって封鎖されている道路を子供を乗せたままの車で強行突破するリサの判断に疑問を感じたり(結果的には町のほとんどは水没して崖の上にあるリサたちの家は沈まなかったので正解だったかもしれませんが)、5歳児の「好き」は「愛してる」と同義語ではないよなー・・・とか、最後のキスはソースケの方からするんじゃないのかYO!など色々と思わずにいられませんでしたが、深く考えたら負けなんだろうな。根は良い人かもしれないけれど疑り深くて口の悪いお婆さん(トキさん)の存在は、そういう風に色々考えてしまう大人への当てつけ的な意味合いがあるのでしょうね。
時間があっという間に過ぎる面白いアニメでした。
余韻は全く残らなかったけど。
映像や色彩、キャラクターデザインのコミカルさは目を見張るものがありました。でもストーリーの方は、高波によって封鎖されている道路を子供を乗せたままの車で強行突破するリサの判断に疑問を感じたり(結果的には町のほとんどは水没して崖の上にあるリサたちの家は沈まなかったので正解だったかもしれませんが)、5歳児の「好き」は「愛してる」と同義語ではないよなー・・・とか、最後のキスはソースケの方からするんじゃないのかYO!など色々と思わずにいられませんでしたが、深く考えたら負けなんだろうな。根は良い人かもしれないけれど疑り深くて口の悪いお婆さん(トキさん)の存在は、そういう風に色々考えてしまう大人への当てつけ的な意味合いがあるのでしょうね。
時間があっという間に過ぎる面白いアニメでした。
余韻は全く残らなかったけど。
グインサーガ
↑「グインサーガ」よりリンダ。
↑「グインサーガ」よりレムス。それらしいポーズを思案したところ、「僕、もう走れないよ」と言ってる場面しか浮かんでこなかったという噂。
辺境編の主要人物は一通り描いたということで、「独り栗本薫追悼祭り」はおしまいかな(気が向いたらアルド・ナリスやスカールを描く事もあるかも)。pixivを見てても、あまり追悼イラストは投稿されていませんね。自分の15歳の時ですら既刊の数が多くて、古本屋でセットで買うという機会が無ければ「グインサーガ」には手をだしていなかっただろうし、年齢が下るほど触れていないのでしょうね。学校の図書館に置いてあっても、戻ってくる気配の無い貸し出し中や紛失で歯抜け状態のところが多いだろうし。
https://www.pixiv.net/artworks/25746751
↑「グインサーガ」よりリンダ。
↑「グインサーガ」よりレムス。それらしいポーズを思案したところ、「僕、もう走れないよ」と言ってる場面しか浮かんでこなかったという噂。
辺境編の主要人物は一通り描いたということで、「独り栗本薫追悼祭り」はおしまいかな(気が向いたらアルド・ナリスやスカールを描く事もあるかも)。pixivを見てても、あまり追悼イラストは投稿されていませんね。自分の15歳の時ですら既刊の数が多くて、古本屋でセットで買うという機会が無ければ「グインサーガ」には手をだしていなかっただろうし、年齢が下るほど触れていないのでしょうね。学校の図書館に置いてあっても、戻ってくる気配の無い貸し出し中や紛失で歯抜け状態のところが多いだろうし。
https://www.pixiv.net/artworks/25746751
「真マジンガー 衝撃!Z編」は数話ずつ幾つかのエピソードに分けられているのですが、それらのエピソード全てが緩急でいうところの急、あるいは波でいう高いところばかり。一見すると高いテンションが持続しているかのように見えますが、実際は空回りぎみという印象をぬぐえません。
それらは間に「あしゅら男爵やブロッケン伯爵が機械獣を引き連れて光子力研究所に襲い掛かってくるけどマジンガーZに返り討ちにされる」という変哲もない話を幾つか挟んで(ちゃんと描いて)こそ映えるというものでございます。
おそらくは「作り手が描きたいこと」に対して2クールという期間があまりにも短い為に故意にやっているのでしょうが、「積み重ね」が端折られている為に兜甲児が成長しているようにはあまり感じられないし(マジンガー軍団と打ち解けるまでの描写や菊ノ助さんに修行をつけてもらう描写は一応はあるけど)、ゴッドスクランダーも満を持して登場!という風には感じられなかったし、兜甲児と弓さやかの仲もいつの間にか接近しちゃってるし。そもそも脇役が目立ちすぎてて兜甲児が主人公なのに影が薄いし。
残り数話で化けるとも考えにくいので、個人的な評価はC~C+くらいで終わっちゃうだろうな。1972年~1974年放送のアニメを観ていた世代の人はどんな感想を抱いているのでしょうね。私自身は愛蔵版の漫画やスーパーロボット大戦でしか馴染みの無い世代なので気になります。イメージを重ね合わせて「積み重ね」が端折られてる事が気にならなかったりするのでしょうか。
「グインサーガ」は原作自体も面白いのは辺境編までで、そこから先は右肩下がりなので「こんなものかなー」とも思いますが、作り手側からすれば、文章を読む限りでは違和感無く受け止めていたけども、いざ映像化してみると陳腐だったり四苦八苦した箇所が結構あったんじゃないかな。原作は高校生の頃に中途半端に読んだきりで記憶が曖昧なので断言はできませんが、軍隊の運用や戦闘描写を観ていると特に感じます。「万」という単位は出てくるけど、全然それっぽく無いし。
こちらも残り数話で化けるとも考えにくいので、個人的な評価はC~C+くらいかな。