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2012年5月27日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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聖闘士星矢Ω・第9話ー。今回も面白かった。Ωの結末って、偽アテナの謎の少女が新しいアテナになり光牙が新たなペガサスとして城戸沙織と星矢の関係を引き継ぐというオチかな。で、最後は完全に人間になった沙織と星矢が結ばれるとか。無印や他の派生作品ではアテナとペガサスの神話の時代からの輪廻による結びつきに述べられたりしてるけども、魂そのものが世代交代するような感じで・・・と想像を巡らせてみたりして。それならパンドラボックスや聖衣のオブジェ形態の廃止→クロストーン導入も許せそうな気がする。

今回で学園編は終わり、というか本当に展開が早いな。ユナや栄人、蒼魔、龍峰はともかく、光牙や視聴者が崩れゆく学園を見て感傷にひたれるほど時間は経ってないという。檄先生が見せ場をもらってましたが、技を出して欲しかったなぁ。ハンギングベアー以外でΩオリジナルの。市さんはどこにいったんだろ。活躍して「勝敗は常に顔で決まるのだよ」って言って欲しかった。

学園長によってマルスに差し出されていた生徒は小宇宙を吸い取られて死んでるそうで、前回の感想で予想した裏切った白銀聖闘士や洗脳された白銀聖闘士との同士討ちはなさそう。で、もう星矢再登場かよ。展開はやいなー。全何話なんだろう。全13話と言われても驚かない駆け足具合だ。

マルスが既存の十二宮を破壊して、ここに新たな十二宮をつくると言ってたところを見ると、そのあとは十二宮編に突入するのかな。無印の十二宮編は黄金聖闘士に主人公たちに因縁がある者も多かったけどΩでは正式な黄金聖闘士で残ってるのは二人だし、残りをマーシアンで埋めたとしても無印みたいな盛り上がりは無いと思うんだけど。因縁話って蒼摩の父親を殺した謎のマーシアンくらいしか・・・。

2012年5月24日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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加藤清正
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熊本には「加藤清正、虎退治!エイヤッ」というジャンケンみたいな遊びがあります。加藤清正:槍を構えるポーズ(人食い虎より強く、母親である婆さんに弱い)、虎:両手を上げて威嚇するポーズ(婆さんより強く、加藤清正に弱い)、婆さん:片手を腰に杖をついたポーズ(加藤清正より強く、虎に弱い)それで遊んでいる絵です。この絵の鎧は加藤清正が所有していたとされる金小札色々威片肌脱胴具足を描いています。胴の部分が特徴的な変な鎧です。しなびたおっぱいがついてるように見える・・・。

TINAMIで開催されているスマイルゼノンコンテスト用に描いた絵です。TINAMIにいくと原画サイズ(1750×1180ピクセル)で見ることが出来ます。テーマが好きな戦国武将の笑顔だったので加藤清正にしました。雑誌掲載時にはモノクロになるいうことなので最初からモノクロ、そしてかなり縮小されるであろうことを考慮してシンプルに。

2012年5月20日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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聖闘士星矢Ω・第8話ー。今回もなかなか面白かった。話がというよりもカットが!!光牙の扉の前のグダグダした感じの手の伸ばし方といい、学園長の攻撃をくらって顔を上に向けながら苦しむ様といい、無印の荒木伸吾さんを強く踏襲していましたねー。他にもありましたが、懐かしい荒木節の表現を見るたびに嬉しくなります。

学園長が黄金聖闘士で裏切り者だったわけですが、ちゃんと「既に引退していた私をアテナが学園長に~」と説明してましたね。無印の山羊座の黄金聖闘士のシュラよりも高齢だしな。黄金聖闘士の強大さの表現については小宇宙の大きさの一言で片付けられましたね。Ωで拳速について全くふれないのは何故なんだろう。学園長が使う技は「相手の身体を自由に操る」というチートっぽいものでしたが、糸が無いコズミック・マリオネーションと考えると三巨頭のミーノスに近いくらいの実力はあるのだろうか。でも駆け出し青銅聖闘士の光牙の攻撃を指2本使って受け止めたり、無印の黄金聖闘士と比べてずいぶん弱そうにも見えたんだけど。

学園長の「卒業生をマルスの下に送っていた」という台詞と、主人公たちの戦闘能力のステップアップというセオリーから推測すると、次の展開は裏切った白銀聖闘士や洗脳されて操られている白銀聖闘士との同士討ちでしょうかね。でも、あると思った光牙-龍峰戦でギャラクシアン・ウォーズの星矢-紫龍戦の再現も無さそうな感じだしなー。一回戦のコンパス座との戦いは、それによって敵を観察することを学習した光牙が龍峰の廬山昇龍覇を撃つ時の癖を見抜いて・・・、とする前フリだと思ってたんだけど、なし崩しにセイントファイト終わりそうだな。この展開の駆け足っぷりを見てると、企画段階で想定していた話数を切り詰めてるのではなかろうかと思わなくも。

2012年5月16日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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伝承妖怪お題絵:第5回
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イデモチ:熊本県球磨郡に伝わる。さかま淵の主で、腹にある吸盤で人を取り殺すという。淵の底に障子が立ててあって、その中にいるともいう。(『綜合日本民俗語彙』)

twitterでやっている伝承妖怪お題絵の5月のお題。「腹にある吸盤~」というくだりをみて、ハゼにはヨシノボリといった腹ビレが吸盤状になった種類がいたなー、と連想してハゼをベースに。次に「腹にある吸盤で人を取り殺す」というくだりで、腹にある吸盤を取り殺す対象に接触させるとなると、相撲取りががっぷり四つになってる姿しか思い浮かばなかったので、このような外見とあいなりました。球磨川には大小さまざまな瀬や淵が100以上あるらしいので、「さかま淵」と呼ばれる場所も残ってるかもしれませんね。きっと遠い昔のさかま淵には普通のハゼよりひとまわり大きい、主と思えちゃうようなのがいたに違いない。

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白地図の配布元
http://www2m.biglobe.ne.jp/~ZenTech/japa...

2012年5月13日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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聖闘士星矢Ω・第7話ー。今回は面白かった。と、いうか初めて星矢っぽい戦闘だなぁ、と思いました。懐かしいカットもあったし!あとは蒼摩やイルカ座の聖闘士が倒される時に頭からドシャアって落ちてくれるとなおよかった。吹っ飛んだまま戦闘描写が終わるとサムライトルーパーの戦闘描写の半端さを思い出すんよね。描写に規制があるのかな。

前回の雑記で光牙のメンタルの弱さについて述べましたが、それがちゃんと今回の流れにつながってましたね。檄が「星矢はけっしてあきらめなかった」と光牙に語ってましたが、過去の戦いを自慢げに語るのではなく、割りにバツが悪そうに語ってたように見えたのはいい感じ。

次回でこの手の大会ものにお約束の横槍が入るみたいですな。蜘蛛のマーシアンが登場するみたいだけど、マーシアンは虫モチーフで統一するつもりなんだろうか。無印みたいに神話や伝説から名称をひぱってきて欲しいところなんだけど、無印で出尽くしてるのかねぇ。黄金聖闘士も登場するようですね。属性至上主義で黄金聖闘士の格が違う強さをどう表現するのか楽しみ。火の属性使いだったら、「蒼摩は金属を溶かせないけど黄金聖闘士の一撃は飴のように溶かす」と比較させたり、具体的な温度を示して演出することができるけど、それ以外の属性だとどう演出するんでしょうね。小宇宙の大きさを台詞で説明して終わりだったりして。まさかな。

2012年5月6日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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聖闘士星矢Ω・第6話ー。次回予告で「ついにセイントファイトベスト8が出揃った」って、展開はえーな。蒼摩の扱いを見るに、もしかして光牙とエデン以外のメインキャラの一回戦はワンカットすら無しか。それよりも次回予告で檄が自分が星矢と戦った時のことを光牙に語るって、「檄が星矢の首を絞める→星矢が檄の腕を握りつぶす」で一方的ではなかったか。アニメでは違ったっけ?子供の頃に一度観たっきりだし憶えてないなぁ。6話本編よりも次回予告の内容が気になる気になる。

光牙との戦いでコンパス座のヘッドギアが壊れてましたね。Ωの聖衣も壊れるのか。そのうちジャミールイベントあるかもしれんね!頭の部分や肩はともかくボディスーツみたいな胴体部分の壊れ方が想像できないけど。

それにしても光牙くん、メンタル弱いな!星矢みたいに紫龍たち他の仲間が「あいつならやってくれる」と思えちゃうような信念と芯の強さは無いようで。まぁ、同じペガサスでも星矢との個性の差別化があっていいとは思います。星矢なら窮地からペガサスダンスを踊って小宇宙を高めた後、コンパス座の岩石技を流星拳で真正面から力任せに打ち砕いて勝利してただろうな。光牙のやり方とどちらが視聴者にカタルシスを与えるのか知らないけど。

コンパス座の聖闘士のキャラ付けを格闘大会にありがちなデータ分析型にするならば、光牙の授業や訓練の様子をつぶさに観察していたとか言いつつ「攻撃を避ける時にどこそこへ避ける癖がある」だとか、「反撃の際にどうこうする癖がある」とか、そんな台詞を吐いてほしかった。その辺の描写をネチっこくすると光牙へのストーカーキャラとして腐女子人気も得たかもしれないのに。コンパス座の聖闘士くん、単調に技を繰り出してただけやん。

2012年5月4日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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伝承妖怪お題絵:第4回
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火取り魔【ヒトリマ】:石川県江沼郡に伝わる。蟋蟀橋(こおろぎばし)近くを通ると提灯の火がスーッと消え、通り過ぎるとまた灯るという。(柳田國男『妖怪談義』など)

twitterでやっている伝承妖怪お題絵の4月のお題。締め切りすぎて既にGWだけど!こおろぎ橋という場所は現在もあるそうで、グーグルで検索にかけると見ることができます。こおろぎ橋がある山中温泉が山に囲まれた場所ということを考えると、提灯の火がこころもとなくなる事はさぞや昔の人の不安を煽った事でしょう。現代人の面白みの無い考えを述べるならば、気圧の関係で風が生じ、橋の方からか橋の方へか吹いていたのではなかろうかとか思うわけでございます。北陸という土地と、余った温泉湯を川に流してるであろう関係から温度による気圧差も生じやすいのではないかと。なので、風や気体を連想させるような外見にしました。wikipediaによると正体はキツネであるとも言われているようなので、そのニュアンスも込めて。

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(追記)
気圧の関係で生じる風は昼間は川から陸地に、夜は陸地から川へと吹くそうです。絵の風の線や提灯の傾きは逆ですな。描く前に川風についてきちんと調べればヨカッタ。でも怪奇現象と思えば不自然はないかもしれない。