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2015年5月26日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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AMAKOMA-YA
親のアホさ加減に苦しむ話_その5

(続き)

さらに言うと、うちの父親は40才頃から現在に至るまで「俺はいずれ政治家の○○先生のあとを継ぐ男」と周囲に吹聴して回ってますが、その為の努力を何一つやってこなかった人間なのです。

政治家だの公共施設の長だの、名誉を欲しがる父親に対して2.3年前(「親のアホさ加減に苦しむ話_その3」よりも前の話ね)に、「そんなに先生と呼ばれる身分になりたいなら野外教育系のNPO法人でも立ち上げたら?」と言ったところ、返ってきた言葉は「お前がやれ。」私が「・・・お前がやれって、センセイと呼ばれる身分を渇望してるのはお前だろうが!こちらとら野外教育になんぞ興味ねぇよ!自分の夢なんだろうが!なんで他人を捕まえて丸投げなんて発想ができるんだ!」と怒鳴ったところ、父親から返ってきたのは「クチだけか。」あきれ果てつつ私が「あのさぁ、もう一度言うぞ!センセイと呼ばれる身分になりたいのは誰だ?お前だろう!その『クチだけか。』が誰にふさわしい言葉か考えてみろ!自分の人生だろうが!」とも怒鳴ったところ、返ってきた言葉は「やっぱりクチだけなんだな。」・・・意思の疎通がまるで出来ない。

そんな父親に、「例えばさ、プロ野球選手を目指す球児でさえ、学校での練習の他に科学を取り入れた練習を独自にやったり、進学先をスカウトの目につきやすいところを選んだりと、努力と人生の選択を行うよな?そういった事を積み重ねても必ずなれるようなものではない。政治家がどうのと言うお前は今までの人生で何かひとつでもそれをやってきたのか!?」と、ぶつけたところ、返ってきた言葉は「お前がプロ野球選手を目指していたなんて話は聞いた事が無い。」でしてね・・・。

そんな父親が一番最近に「政治家になりたい病」を発症した時には、「金さえだせば政治家にしてくれると○○先生に言われた!俺は結婚さえしていなければ今ごろ政治家になってた!」とまで言い放ちになられました。前に公共施設の長にしてもらえるだの言い出したときには自費出版100万部刷ればとか、カモられそうになるにしてもオブラートに包んであったのに、だんだんストレートになってきてんな、と思うと同時に、自分のセリフが今まで歩んできた己の人生を全否定してるのに気がつかないってすごいなと感心もしましたよ。

私が「そんな話が現実にあると思ってるのかよ!出馬するだけなら誰でもできるだろうよ。現実には選挙というものがあるのに誰がお前に投票するんだよ!地盤も何もねぇだろうがよ!『金さえ出せば政治家にしてくれる』なんて事がありうるのかよと。お前の大好きな○○先生は王政の君主か何かか!お前は封建社会の世界にでも住んでるつもりか!とも怒鳴り上げたところ、父親から返ってきた言葉は「ああ、そうだ!」だったしな。おいおい。

そもそも「結婚していなければ~」って、あんた結婚する前から現在に至るまでずっと嘱託職員だろうがよ。生活保護より少しだけマシ程度の収入なのに、今まで独り身だったとしても政治活動資金を捻出できるような蓄えが可能ですかね?さらに父親は「お前の学費は誰が払ったと思ってるんだ!」とも言い放ちましたが、「あんたの子供らは授業料免除や奨学金、アルバイトを駆使して学校に通ってたんですけど?ゼロとは言わないが一般家庭の五分の一も払って無いだろうがよ!なんでそこまで自分が送ってきた人生にチンプンカンプンでいられるんだよ!そこは恥なきゃならんところだろうがよ!」と言ったところ、父親は「そうだろう、そうだろう。」と何故かドヤ顔なさったという。つくづく会話が成立しない。


まぁ、県外に出た子供の通う学校にやってきて、教員室で「俺は某青少年育成団体の指導者で、いずれ政治家の○○先生のあとを継ぐ男!」とかやっちゃうような人間だしな。それは権威を持ち出して「うちの子を優遇しろ」というのと同じであり、本物の政治家や第一秘書がやってもドン引きされるような行為なのに、ただの非正規雇用の人間がやったらキチガイに他ならぬわけですよ。「田舎の人だね。」と笑い飛ばしてくれた教授や助教授もいたけど、教官によっては「君のお父さんはまるで某青少年育成団体が何かの権威のように話していったけど?ボクああいうの嫌いでねぇ。」と言われたり、授業料免除の書類を学生課に持ってくと「きみのお父さん政治家になるのに免除受けるの?」と言われなければならなかった子供の気持ちなんぞ、わからんのだろうな。その時も事前に電話で「普通の親はそういうことやらないから。」と釘を刺していたにもかかわらず、やらかした後に何故やったのか問い詰めると、「だから普通の親がやらない事をやってやったんだろうが!」と、のたもうた人間だしな。そういう意味じゃねぇよ。さらに最近にになってこの話を蒸し返した時も当時と全く同じセリフをお吐きになったというね・・・。なんで精神が成長しないままでいられるんだよ。父親と懇意にしてるという政治家のセンセイから武勇伝としてそれを聞いたとしても、まともな脳みそを持っている人間ならば、時代の違いや社会的身分の違いを考慮して、それがやっていい事か悪い事か考えるわけですよ。

子供の職場に夫婦揃って現れて社長に対して年収一千万と頭のおかしい要求をしたときにも、前もって「くれぐれも余計なことはするな。」と釘を刺していたにもかかわらず、やらかした後に「お前はくれぐれもよろしくと言った!」と、のたもうたんよね、この人。「くれぐれから先の言葉が全然違うだろうがよ!何を勝手に捏造してんだ!」と怒鳴りましたが聞く耳もたれず。何故そう言われたかも理解して無いだろうな。今も。しかもこれ、子供のためを思っての行動では無いんですよね。「それを元手にオレは政治家になる!」というマジカルワードが続くっていう・・・。


政治家になりたがる父親に対してある時、「お前には政治家になって世の中をどうしたいというビジョンはあるのか?お前は世の中の問題の何を知ってる?議会で答弁する自分の姿を想像したことはあるのか!?」そうぶつけたんですよね。父親から返ってきた言葉は「答弁なんて役人が考えるんだ!政治家は役人の出す書類を読み上げればいいんだ!」だったんですよね。自分は金と地位にすがりつきたいだけの、どうしようもない俗物です、そう自白してることにすらお気づきにならない。


こういった家庭の恥部なんて人目につくところに書くべきは無いのは理解してはいるけど、どこかで吐き出さないと精神が持たないんよね。父親が発達障害だと割り切れば楽になる・・・かなぁ?うちの場合、さらに弟も日本語の受け取り方が父親と同じような感じでしてね・・・。
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AMAKOMA-YA
親のアホさ加減に苦しむ話_その4

とある番組を見てて、ウチの父親って発達障害だというのを確信しましたよ。

まず、感覚について異常なこだわりがあるとか。
父親は肉の脂身が大嫌いだそうで、アメリカ産などの殆ど赤身しかない肉の線のような部分も嫌う。一方でハンバーグは大好きで、その他のミンチを使った料理も大好き。挽肉って脂だらけなんだけど・・・。この矛盾が長年理解できずにいましたが、食感を嫌っているとすれば説明がつく。ほかにも鶏肉のスジも嫌っていて、ササミのスジも病的なくらい細々と取り除かないと不満たらたら。ある時はチキンナゲットを食べた瞬間、「スジがはいってる」とゴミ箱に吐き出しになられたことも。練り物状にされて同一の形にされたチキンナゲットにスジらしいスジなんてあるわけないだろうが、と。これも食感を嫌っていたのだとすると説明がつくと思います。

次に、他人の気持ちがわからない。
私が「(店の名前)に行かない?いくなら奢るよ!」といって家族ででかけると、父親はずんずん進んで全く違う店に勝手に入る。私が「あのさぁ、奢るというのは私が(店の名前)に行きたいという前提があってのことで、どこの店でも奢らせていただきますって話じゃないんだよ!予算の都合もあるんだよ!なんで行きたくもない店に勝手に入られて奢らなきゃならんのだ!」と怒鳴る。しかも、その後も同じ事を何度も何度も何度も繰り返すので、「お前、わざとやってんのか!嫌がらせのつもりか!!」と怒鳴りつけたことさえもありましたが、これも発達障害ゆえの行動だとすると納得。

結論付けると「他人の気持ちがわからない」に加えて「話には全体としての流れや全体像がある」ということをご理解にならないっぽい。


かつて、少年自然の家が民営化するかもしれないとの事(前述済み)で父親が面接にいって、結果、立ち消えになったことがありました。その直後に私が「公共施設が民営化するのは赤字だからであって、そこで求められるのは赤字を埋める事ができる人物だから、誰でも言える様な教科書どおりのお題目を述べても効果が無いよ。赤字を埋めることができる企画力をアピールするか、集客力をアピールするかしないと、この先も可能性はないと思うよ。集客力だと、例えば、『私には校長や学年主任の知り合いがたくさんいて林間学校の行き先をうちの少年自然の家にしてもらうことができます』とアピールしたり、あんたが某青少年育成団体の指導者として送り出した児童の中に芸能人になった人がいたと仮定して、例えばラジオなんかでさりげなく少年自然の家を宣伝してもらえます、とか、そういう受け答えをしないと面接に受かるのは無理なんじゃないの。」と言ったところ、父親から返ってきたのは「お前が芸能人になれるわけがない。」という、異次元の生物が発したが如きお言葉。私が「なんでそんな理解になるんだよ!いつ誰が芸能人になりたいなんて話をしたんだよ!お前のその理解だと話が全然つながらないだろうがよ!いいか!人の話を聞く時には何故相手がそれを言うのか頭を使って考えろ!」と激昂したところ、さらに返ってきたのが「お前が。」という、これまた異次元の生物が発したが如きお言葉でですね・・・。会話がとにかく成立しない。

(続く)