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2009年7月29日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

2009年7月26日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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AMAKOMA-YA
アニメの「ウィッチブレイド(DVD版)」を観ましたよ。キャラクターデザインも作画もストーリー展開も素晴らしいものがありました。根底にあるテーマもGOOD!どうも要素を詰め込みすぎて尺が足りなくなったのではなかろうかという最終回さえ、もう少しなんとかなっていたら自分の中での最高ランクのアニメになっていたかもしれません。


(以下、ネタばれを含みます)
最終回についてですが、「ウィッチブレイドの装着者は戦いの果てに破滅が待ち受ける」という前提に対し、「貝殻のおまじない」という雅音の生還に期待を持たせる演出があったわけで、それらを踏まえると物語の一番しっくりくる結末の描き方は「雅音が言い伝えの通り死んでしまったのか、あるいは娘・梨穂子(と鷹山)の元に帰還する事ができたのか視聴者側の解釈によっていかようにも取れる」といったものが個人的には正解だったように思います。

実際の最後の場面で雅音が光の中に消えてしまった後、貝殻の片割れのみ梨穂子の手の中に戻るのは最終決戦の前の雅音が梨穂子に言った「消えてしまっても私は傍にいる」という台詞を踏まえてのものでしょうが、あまりにも物語の途中で語られた「約束された結末」そのままなんですよねー・・・。

あるいは「約束された結末」にヒネリもなく突き進むならば、大量に押し寄せるアイウェポンや、まりあ達・第二世代ネオジーンに、これでもかというくらいにフルボッコにされるといった悲愴感を前面に打ち出す為の演出が欲しかったな。そうするには尺が足りなかったのでしょうけど、既に雅音の身体はボロボロで梨穂子の料理の味すらわからなくなっていたという良い感じの演出が最終決戦の前にあっただけに勿体無いように思いました。

この「ウィッチブレイド」は「BLASSREITER」の時と同じで、最終回の1話前くらいまでは賞賛できる出来だったわけでございます。(正確には「BLASSREITER」は終盤のヒロシマがどうのと言い出したあたりから既に雲行きが怪しくなってはいたけども。)いや、どちらも最終回が赤点の出来だったわけではないのですが、もう少しなんとかなっていたら作品全体の評価も大きく変わっていたのではなかろうかという歯がゆさがなんとも。

これは製作会社が同じだからでしょうか。wikiで作品リストを見てみたところ、私はゴンゾのアニメは「戦闘妖精雪風(このアニメも予定調和的な結末だったような気が)」と「BLASSREITER」、「ウィッチブレイド」しか観た事が無いようなので断言はできませんが、これが噂のゴンゾの病というやつなのかなー・・・。

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2009年7月19日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

2009年7月15日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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AMAKOMA-YA
今更ながら「崖の上のポニョ」を観ました。

映像や色彩、キャラクターデザインのコミカルさは目を見張るものがありました。でもストーリーの方は、高波によって封鎖されている道路を子供を乗せたままの車で強行突破するリサの判断に疑問を感じたり(結果的には町のほとんどは水没して崖の上にあるリサたちの家は沈まなかったので正解だったかもしれませんが)、5歳児の「好き」は「愛してる」と同義語ではないよなー・・・とか、最後のキスはソースケの方からするんじゃないのかYO!など色々と思わずにいられませんでしたが、深く考えたら負けなんだろうな。根は良い人かもしれないけれど疑り深くて口の悪いお婆さん(トキさん)の存在は、そういう風に色々考えてしまう大人への当てつけ的な意味合いがあるのでしょうね。

時間があっという間に過ぎる面白いアニメでした。
余韻は全く残らなかったけど。
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2009年7月7日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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AMAKOMA-YA
七夕
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七夕という事で今日になって描きはじめたけども、日付が変わってしまうので線画のみアップしてみたり。8月7日に七夕を行う地域もあるし多少の遅れは気にしない!
(※2009年7月8日に完成品に差し替えました。)