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2008年4月27日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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AMAKOMA-YA
今期のアニメで観ているのは

「RD 潜脳調査室」
「図書館戦争」
「二十面相の娘」
「BLASSREITER」

でございます。今のところはどれも及第点はクリアしているものの、可もなく不可もなくといった印象。最近観た中で個人的に高評価な「クレイモア」は第1.2話は退屈で、第3.4話は辛うじて及第点、第5話~第22話は文句無しに面白く、第23話~最終話は原作が終わってないので取り合えず〆に入ったというのを原作を読んでいなくても感じ取れる・・・といったものだったので、これらの作品も4話過ぎくらいから化けるか否か分かってくるのだろうな、と思いつつ。

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©有川浩/アスキー・メディアワークス/図書館戦争製作委員会

中でも「図書館戦争」は舞台設定の奇抜さに興味を惹かれます。原作はラノベらしいでのすが、ぼ~っと観ていてもツッコミどころ満載なのに、今のところ許せている不思議。(スタートレックのようなSFモノに酷い設定や展開があっても、「これはこういうものなのだ」と納得してしまうのに通じるものがある?)

主題が主人公の恋愛のようなので気にせずにいられていますが、思想を全面的に出し、幾多の人間が本一冊の為に銃を撃ち合い命を落とす様を描く事に重点が置かれていたら、きっと拒絶の方が先に立っていたでしょうね。

2008年4月7日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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AMAKOMA-YA
「BACCANO!(バッカーノ!)」を1話~13話まで一気に観ましたよ。

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作画はキレイ。キャラクターデザインや画面の構図や動きも良し。音楽も軽快で良い感じ。声優さんもハズレが無い印象で良いアニメでございました。

一番の見所は、時間と場所が異なる幾つかの話がちょこちょこ切り替わりながら進んでくという、珍しい手法。登場人物がやたらと多い割にはキャラクターが立っていて観る側に混同させる事も無く、当たり前の読解力を持ってるのならば混乱する事の無い構成は見事でした。ただ、1週間に1話ずつ観ていた場合、1度見逃しただけで視聴を諦める人は通常のストーリーもの以上にいたでしょうね。良い作品だと思うけども、商業的には食いつきが悪かったのではなかろうかと推測してみたり。


あっという間に全13話を観終わった感じでしたが、冷静に時系列に沿って話を頭の中でまとめてみると、そんなに盛り上がるようなモノでも無いような気がするのが妙な感じ。原作はライトノベルらしいのですが、このアニメの魅力は原作にあるのか、脚本家(シリーズ構成)や演出によってもたらされたのか気になるところです。