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2009年11月15日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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AMAKOMA-YA
トワイライト
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pixivで「ニュームーン(トワイライト・サーガの2作目)」という映画とタイアップしたイラストコンテストをやっていたので参加してみようと思い立ったのが14時過ぎ。ちなみに締め切りは本日23時59分。正直に言うと、前作を観たことも無ければ原作の小説も読んだ事が無いどころか、「トワイライト・サーガ」なるものの存在をコンテストによって初めて知ったという有様。でもwikiと検索にかけて出てきた画像つきで感想を書いてるブログなどを参考にすればそれっぽいのが描けるだろー・・・、とペンタブを握ったものの色まで手は回らないわ、要綱に解像度350・A4サイズ希望とあるのに何故か解像度350・B6サイズで描いてたのに気がついたのが22時。あああ。

とりあえず「その他の版権モノ」のカテゴリに入れたけど、アバウトすぎてファンアートと呼んでいいものやら。多分、色々と間違ってると思います。今日一日何をやっていたのやらという話。

2009年11月13日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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マスコットキャラクター
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某キャラクターの公募に送ったイラスト。市の鳥カッコウと、東北のウィーンを目指しているらしいので音楽の父バッハを掛け合わせたのがコレ。着ぐるみで映えるようにプロポーションを考えたつもりでございました。

2009年11月4日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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今月あたまの飛び石連休で「夏のあらし!」を観たので、その感想をば。あまり期待しないで観てみたら、そこそこ面白うございました。

サブタイトルが懐メロのそれになっていて、OPED他、随所に昔のレコードジャケットのパロディや70年代80年代の漫画や特撮のパロディなどが出てきます。私よりも少し上の世代だとピンポイントに心に訴えかけるものがあるのでしょうが、パロディである事はわかっても元ネタがピンとこないものも多くて、恐らくはこのアニメの魅力の半分も堪能してはいないと思います。これらのネタが全てわかるであろう年齢層を考えると、こんな企画がよく通ったなー・・・。

で、この「夏のあらし!」が私が初めて観たシャフトの作品という事になります。会社の名前や新房昭之の名前は数年前からweb上でよく見かけていましたが、その評判通りで映像や表現で良い感じに遊んでいて、製作側も楽しんでるような印象を受けました。登場人物の話す台詞の言葉の選択も作り手の配慮や計算が行き届いてて良い感じでございました。(これは原作のほうの魅力かもしれませんが)


本音を言うと、本編よりも合間合間にある「また、面白い本を読みましたのよ。」 「まあ、それはなんという本かしら。」から始まるミニコントや、宇宙人っぽい作家の紙芝居のほうが面白いという噂も。無論、本編もタイムトラベルを扱った完成度の高い物語ではあるのですがー・・・。タイトルや絵柄から抱いた先入観に反して実態はSFなんて思いもしませんでしたよ。
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↑推測ですが、制作意図としてはこんな感じでしょうか。

2009年11月3日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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OVAの「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」の第1話~第6話を観ましたよ。感想はというと、ストーリー、演出ともにイマイチな感じ。

ストーリーに関しては、おそらくは手代木史織原作のものを忠実になぞっているのでしょうが、冒頭からしてのサーシャ登場のタイミングなど上手いとはいえないので色々と改変してくれれば良かったのにと思わなくも。

さらに演出面では戦闘シーンに迫力が感じられないのがなんとも。車田正美原作の星矢は「速度」が重要なキーワードで、荒木伸吾が作画監督を務めたのTVシリーズでもそれを踏まえた演出がなされていたのですが、OVAの「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」にはそれが見受けられません。アニメの荒木伸吾担当の回のように、敵のそばを一瞬ですり抜けた後に少しの間を置いて相手が破片を撒き散らしながら倒れるとか、技をくらった直後に顔のアップがビヨーンと歪んでから吹き飛ぶとか、おなじみの受身もへったくれもない顔面から地面に落下する「車田落ち」とか、アゴを上を向いたまま吹き飛んでいく「車田飛び」とか、OVA「聖闘士星矢 THE LOST CANVAS 冥王神話」のスタッフは過去の作品から破壊のカタルシスを勉強すべきだと思います。黄金聖闘士である魚座アルバフィカと冥界三巨頭の1人である天貴星グリフォンのミーノスとの戦いも本来ならアテナ陣営とハーデス陣営のトップクラスの戦いであるにも関わらず、迫力が足りないから青銅聖闘士か白銀聖闘士レベルにしか見えなかったし。

あとテンマの成長に関しても、例えば天傷星マンドレイクのヒョードルが倒された後に訃報を聞いた別の冥闘士が「所詮あいつは白銀聖闘士程度の実力しかない男」といった感じで実力の程を示しつつ扱き下ろしてくれたりすると、テンマがステップアップしていっている事をアピールできたりするのですが、そういった演出面での組み立てやハッタリ感も足りません。原作をそのままなんて考えなくていいから、その辺りの計算ができる脚本家や演出家が居れば良かったのに!・・・と、今さら述べたところで手遅れだけど。

車田正美原作やTVシリーズに初めて出会ったのは小学生の頃ですが、その頃の自分にこのOVAを見せてもはまらないような気がします。どうせ映像化するなら足りない部分を埋めてくれよぅ・・・。と、文句と言いつつも先の巻がリリースされたら一応は観るんだろうな。