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2015年11月30日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

2015年11月29日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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AMAKOMA-YA
伝承妖怪お題絵:第46回
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塞の神の夜業手伝い【サイノカミノヨナベテツダイ】:大阪府泉北郡上神谷に伝わる。夜に機を織る音が聞こえる。それは塞の神がよなべを手伝わされている音なのだという。また、塞の神は藁を打つともいわれている。(小谷方明『五倍子雑筆』六号)

twitterでやっている伝承妖怪お題絵の10月のお題。機織機、賢淵の時も描こうとは思ったんだけど・・・。構造がイマイチわかんないので、どう描いても嘘っぽくなりそう、ということで藁打ちに逃げたのであります。また、水木先生なら壁に何か掛けたりして、もうちょっと生活感出すだろうなー、と思いつつ。

2015年11月28日 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する

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AMAKOMA-YA
伝承妖怪お題絵:第45回
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二反生え【ニタンバエ、ニタンハエ】:鹿児島県志布志市中川内に伝わる。地面から二反ほどの反物が生えてくるので、その近くには住まなかったのだという。元はそこの地名だったともいう。(山田奨治『民俗採訪』昭和六十三年度号「ニタンバエ」)

twitterでやっている伝承妖怪お題絵の9月のお題。最初に名前から受けたイメージとしては、地面から双子の一反木綿が生えている、というものだったのですが、それをそのまま描くのはあまりにもね・・・。「反」を土地の広さ(約990㎡)と拡大解釈してひらべったい何かにするのもありか・・・と思ったりもしましたが、文面に反物とはっきりあるし・・・。反物の一反が幅が約36センチ、長さが約12メートル。けっこうな長さで、二反の24メートルは10階建てのビルの高さくらいあるよ。ここからいくら考えても思い浮かばないので、それをそのまま描いてみました。

それはさておき、構図の引き出し少ないよなー。