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伝承妖怪お題絵:第25回
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負うえ鳥【オウエドリ】:島根県隠岐島に伝わる。「負われる負われる」と嬰児のような声で鳴く怪鳥で、その姿を知るものはないという。またとても重く、これを背負って立ち上がると金持ちになれるともいわれている。(『綜合日本民俗語彙』、『日本妖怪変化語彙』)

twitterでやっている伝承妖怪お題絵の1月のお題。紀伊国亭むじなさんの描いたものと被りまくっていますが、他に思いつかなかったんだよなー・・・。あ!子泣き爺の顔だけ鳥になってるバージョンとして思い切りホラータッチに描くのはどうだろう、と文章を打ち込んでて思いついた(手遅れ。
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こえだらいず風キャプテンマーベル
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こえだらいず風にキャプテンマーベルを描いてみて、良い感じだったらバットマン:ブレイブ&ボールドに登場したヒーローを何点か描こうと思ったけども、うーん・・・。

【※】
TINAMIで「こえだらいず」のデザインコンテスト(パロディではなくオリジナルのみのね)を開催中で、このイラストはそのテンプレートを利用しています。構造が単純だから、雨後のタケノコみたいにアニメや漫画やゲームのキャラクターを「こえだらいず」風にしたイラストが投稿されるかと思ったけど、そんなことなかったぜ!
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伝承妖怪お題絵:第24回
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イゲボ:三重県度会郡に伝わる。鬼火のこと。(柳田國男『妖怪談義』)

twitterでやっている伝承妖怪お題絵の12月のお題。情報量があまりにも少ないので、イガみたいなものが見える炎→イガホ→イゲボと思うことにして描きました。
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伝承妖怪お題絵:第23回
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オラビソウケ:長崎県北部、佐賀県北西部に伝わる。山でこの怪物に遭い、おらびかけるとおらび返すという。オラブとは大声で叫ぶことであるが、ソウケの意味は不明。山彦とは違い、山響きというらしい。(柳田國男『妖怪談義』など)

twitterでやっている伝承妖怪お題絵の11月のお題。
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伝承妖怪お題絵:第22回
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シラミ:愛媛県北宇和郡下波村に伝わる。死んだ者の霊が夜の海に白く光って泳いでくることがあるという。漁師はこれを馬鹿と呼ぶが、もし馬鹿と言っているのが聞こえると、怒って櫓にすがるなど散々な目にあわせるという。(桂井和雄『旅と伝説』十六巻二号「七人みさきに就て」など)

twitterでやっている伝承妖怪お題絵の10月のお題。
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伝承妖怪お題絵:第21回
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くね揺すり【クネユスリ】:秋田県仙北郡角館町に伝わる。クネとは生垣のことで、これを揺らして音を出すのだという。(武藤鉄城『旅と伝説』通巻一二七号「音と民俗」)

twitterでやっている伝承妖怪お題絵の9月のお題。
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伝承妖怪お題絵:第20回
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ニシヲカムイ:北海道石狩市浜益区に伝わる。夏の夕暮に、海から怪物が上陸し、山の方に行ってしまった。海にいた時は黒ずんだ物に見えたが、上陸すると風のようにその形を捉えられなかったという。特に害はなかったという。(深瀬春一『旅と伝説』三巻十号「松前怪談十種」)

twitterでやっている伝承妖怪お題絵の8月のお題。文面を読む限りでは何だかよくわからないけども、とりあえず青空にポツンと浮かんだ場違いな小さな黒雲の妖怪、というイメージで描いています。風に流されて上陸して、そのうちに拡散して消えていく、みたいな感じ。