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Teen Titans
movie+のGW特別企画で「レッドクリフ part1」を放送していたので観ましたよ。現在公開中の「part2」の客寄せ企画でございます。
題材は知らぬものはいないであろう、三国志の赤壁の戦い。結末は事前に概ね分かっているので、「どう脚色されているか」「どういう映像になっているのか」が興味の対象であったわけですがー・・・。
確かに映像は迫力があるものの、物語の展開が冗長な感じ。経過を丁寧に描いてるつもりなのでしょうが、戦闘シーンを例に挙げても、あれほど長くする意味があるのだろうかと思わずにいられなかったり。関羽、張飛、趙雲の飛び抜けた武力を印象付けたいならば序盤の描写だけでも充分だったように思います。「八卦の陣」も現実的に考えると、凄さを感じるよりも、どうにも無駄が多い戦い方のような気がしてなりませんでした。ローマの重装歩兵を髣髴とさせる密集隊形や盾の使い方は、なかなか面白かったけど。
1時間半くらいのところで5分~10分くらい睡魔と戦った上での感想ですが、ただ一言「2時間半は長かった!」。スタッフロールが流れ始めて、すぐにチャンネルを変えようとリモコンを探していたらテロップで「最後にpart2の予告編が流れるのでそのままで」といった旨が表示されたあたり、movie+のスタッフは視聴者の正直な感想を正しく理解しているのではなかろうかと思いました。
わざわざ「part2」を観に映画館に足を運ぼうとは思わないなぁ。1.2年後にケーブルテレビのどこかのチャンネルで放送していたら観ることもあるかも。
題材は知らぬものはいないであろう、三国志の赤壁の戦い。結末は事前に概ね分かっているので、「どう脚色されているか」「どういう映像になっているのか」が興味の対象であったわけですがー・・・。
確かに映像は迫力があるものの、物語の展開が冗長な感じ。経過を丁寧に描いてるつもりなのでしょうが、戦闘シーンを例に挙げても、あれほど長くする意味があるのだろうかと思わずにいられなかったり。関羽、張飛、趙雲の飛び抜けた武力を印象付けたいならば序盤の描写だけでも充分だったように思います。「八卦の陣」も現実的に考えると、凄さを感じるよりも、どうにも無駄が多い戦い方のような気がしてなりませんでした。ローマの重装歩兵を髣髴とさせる密集隊形や盾の使い方は、なかなか面白かったけど。
1時間半くらいのところで5分~10分くらい睡魔と戦った上での感想ですが、ただ一言「2時間半は長かった!」。スタッフロールが流れ始めて、すぐにチャンネルを変えようとリモコンを探していたらテロップで「最後にpart2の予告編が流れるのでそのままで」といった旨が表示されたあたり、movie+のスタッフは視聴者の正直な感想を正しく理解しているのではなかろうかと思いました。
わざわざ「part2」を観に映画館に足を運ぼうとは思わないなぁ。1.2年後にケーブルテレビのどこかのチャンネルで放送していたら観ることもあるかも。
シムーンを第1話から最終回まで一気に観ましたよ。なんだかんだでタイタニアも途中で挫折してしまったし、今年に入ってからまともに観た最初のアニメでございます。ちなみに2006年制作のアニメだそうです。
この物語に登場する人類は生まれてくる時は全て女性であり、17歳の誕生日を迎えると泉に赴き儀式を受ける事によって男女の性を選択し、大人になるという設定。萩尾望都の漫画に似たような種族が登場する作品があったなー、と思いつつ観ていたのですが、これがかなり面白いアニメでございました。
主人公達シムーン・シヴュラは、性の選択をする前の少女達で構成された巫女の中でも飛行艇シムーンに乗ることが許されるエリートの事。本来はシムーンの描く軌跡で神に捧げる模様を空に描き儀式を執り行うのが役目であるものの、隣接する国々との戦争でシムーンの戦闘能力を頼られ戦場に駆り出されることになったという背景。
ストーリーは、(序盤にそれらしい話は中途半端にあるものの)戦争の凄惨さを訴える事よりも、部隊(コール・テンペスト)内の感情の入り乱れた人間模様を描くことの方に比重が置かれています。彼女達はシムーンによって相当な数の敵国兵士を殺しているはずなのに罪悪感が希薄に見えるのは題目があるからなのでしょうが、そのあたりが妙な感じといえば妙な感じではあります。(和平という名の敗戦の後、母艦に乗り込んできている敵国兵士を見て言及する場面はありますが。)
ただし、それ以外の心理描写は感情移入に足るものでした。ラストの性の選択をし大人になった者たちの、ハッピーエンドばかりではない突き放された現実の中、前向きに進もうとする描写も素晴らしいものでした。さらには永遠の少女を選んだ者達に「大人になる事を選択しなかった事で迎えるつらい未来(夢を追い続けるにしても時間制限がありますよ、という含み)」が示唆されているあたり、製作者の思い描くところのテーマが感じられる良い閉め方でございました。時折崩れている作画と覚え難い名前や用語で損している向きはありますが、個人的にはA評価をあげたいアニメです。
↑フロエ。少女時代と大人になってからのギャップが一番激しく驚くこと間違いなし。最終回では地に足をつけて未来を考えることができる人間になったのに、手元に届いたのは・・・と、主人公達とは別の意味で物語の持つテーマを象徴しているような人。端役と思っていたので最終回は二重の意味でビックリ。
この物語に登場する人類は生まれてくる時は全て女性であり、17歳の誕生日を迎えると泉に赴き儀式を受ける事によって男女の性を選択し、大人になるという設定。萩尾望都の漫画に似たような種族が登場する作品があったなー、と思いつつ観ていたのですが、これがかなり面白いアニメでございました。
主人公達シムーン・シヴュラは、性の選択をする前の少女達で構成された巫女の中でも飛行艇シムーンに乗ることが許されるエリートの事。本来はシムーンの描く軌跡で神に捧げる模様を空に描き儀式を執り行うのが役目であるものの、隣接する国々との戦争でシムーンの戦闘能力を頼られ戦場に駆り出されることになったという背景。
ストーリーは、(序盤にそれらしい話は中途半端にあるものの)戦争の凄惨さを訴える事よりも、部隊(コール・テンペスト)内の感情の入り乱れた人間模様を描くことの方に比重が置かれています。彼女達はシムーンによって相当な数の敵国兵士を殺しているはずなのに罪悪感が希薄に見えるのは題目があるからなのでしょうが、そのあたりが妙な感じといえば妙な感じではあります。(和平という名の敗戦の後、母艦に乗り込んできている敵国兵士を見て言及する場面はありますが。)
ただし、それ以外の心理描写は感情移入に足るものでした。ラストの性の選択をし大人になった者たちの、ハッピーエンドばかりではない突き放された現実の中、前向きに進もうとする描写も素晴らしいものでした。さらには永遠の少女を選んだ者達に「大人になる事を選択しなかった事で迎えるつらい未来(夢を追い続けるにしても時間制限がありますよ、という含み)」が示唆されているあたり、製作者の思い描くところのテーマが感じられる良い閉め方でございました。時折崩れている作画と覚え難い名前や用語で損している向きはありますが、個人的にはA評価をあげたいアニメです。
↑フロエ。少女時代と大人になってからのギャップが一番激しく驚くこと間違いなし。最終回では地に足をつけて未来を考えることができる人間になったのに、手元に届いたのは・・・と、主人公達とは別の意味で物語の持つテーマを象徴しているような人。端役と思っていたので最終回は二重の意味でビックリ。
PPG風DR.おにんにん(マンハッタン)とオジマンディアス。
ブロッサム・バターカップ・バブルスを基本とした体型以外にしようと試行錯誤してみましたが、上手くいかずにコレに落ち着いたという噂。
着色した完成品はpixivにおいてあります。
https://www.pixiv.net/artworks/4346820