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AMAKOMA-YA
親のアホさ加減に苦しむ話_その4

とある番組を見てて、ウチの父親って発達障害だというのを確信しましたよ。

まず、感覚について異常なこだわりがあるとか。
父親は肉の脂身が大嫌いだそうで、アメリカ産などの殆ど赤身しかない肉の線のような部分も嫌う。一方でハンバーグは大好きで、その他のミンチを使った料理も大好き。挽肉って脂だらけなんだけど・・・。この矛盾が長年理解できずにいましたが、食感を嫌っているとすれば説明がつく。ほかにも鶏肉のスジも嫌っていて、ササミのスジも病的なくらい細々と取り除かないと不満たらたら。ある時はチキンナゲットを食べた瞬間、「スジがはいってる」とゴミ箱に吐き出しになられたことも。練り物状にされて同一の形にされたチキンナゲットにスジらしいスジなんてあるわけないだろうが、と。これも食感を嫌っていたのだとすると説明がつくと思います。

次に、他人の気持ちがわからない。
私が「(店の名前)に行かない?いくなら奢るよ!」といって家族ででかけると、父親はずんずん進んで全く違う店に勝手に入る。私が「あのさぁ、奢るというのは私が(店の名前)に行きたいという前提があってのことで、どこの店でも奢らせていただきますって話じゃないんだよ!予算の都合もあるんだよ!なんで行きたくもない店に勝手に入られて奢らなきゃならんのだ!」と怒鳴る。しかも、その後も同じ事を何度も何度も何度も繰り返すので、「お前、わざとやってんのか!嫌がらせのつもりか!!」と怒鳴りつけたことさえもありましたが、これも発達障害ゆえの行動だとすると納得。

結論付けると「他人の気持ちがわからない」に加えて「話には全体としての流れや全体像がある」ということをご理解にならないっぽい。


かつて、少年自然の家が民営化するかもしれないとの事(前述済み)で父親が面接にいって、結果、立ち消えになったことがありました。その直後に私が「公共施設が民営化するのは赤字だからであって、そこで求められるのは赤字を埋める事ができる人物だから、誰でも言える様な教科書どおりのお題目を述べても効果が無いよ。赤字を埋めることができる企画力をアピールするか、集客力をアピールするかしないと、この先も可能性はないと思うよ。集客力だと、例えば、『私には校長や学年主任の知り合いがたくさんいて林間学校の行き先をうちの少年自然の家にしてもらうことができます』とアピールしたり、あんたが某青少年育成団体の指導者として送り出した児童の中に芸能人になった人がいたと仮定して、例えばラジオなんかでさりげなく少年自然の家を宣伝してもらえます、とか、そういう受け答えをしないと面接に受かるのは無理なんじゃないの。」と言ったところ、父親から返ってきたのは「お前が芸能人になれるわけがない。」という、異次元の生物が発したが如きお言葉。私が「なんでそんな理解になるんだよ!いつ誰が芸能人になりたいなんて話をしたんだよ!お前のその理解だと話が全然つながらないだろうがよ!いいか!人の話を聞く時には何故相手がそれを言うのか頭を使って考えろ!」と激昂したところ、さらに返ってきたのが「お前が。」という、これまた異次元の生物が発したが如きお言葉でですね・・・。会話がとにかく成立しない。

(続く)