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AMAKOMA-YA
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1~4話まで観たところでは好印象な「二十面相の娘」。ストーリー展開や人物描写がベタの王道を行っていて、物足りなさを感じるものの、却ってそれが安定感を与えてくれているような気がします。

例に挙げるならば、チコがアジトで仲間として受け入れられる切っ掛けとなった重い荷物を運ぶ時の機転や、「見て、聞いて、考えて行動するんだ。」という二十面相の言葉、「おじさんならどうするか考えるんだ!」というチコの台詞と行動。視聴者の想像の範疇を超えない描写が続いていますが、期待してしまうのは何故でしょう。ベタなれどチコの成長の描写として不可欠なものを押さえてあるストーリー展開と、エンディングにでてくる少女探偵団の存在かな?

今後の展開をベタの王道的に予想するならば、4話でのチコの「私は二十面相の娘です!」との台詞を受けて、チコが一人前になった頃に、二十面相が危機のさなかに「チコ、子は必ず親の元を巣立つ時がくるんだ。」と言いつつ死亡を偽装してチコの自立を促して行方をくらます・・・という感じでしょうか。そろそろベタではなくヒネリが利いた展開が欲しいので、予想が外れてくれるよう祈るところです。

現在の最大の関心は、「チコが少女探偵団とどう関わっていくか」なのですが、これがベタ展開だったり、斜め上の酷い展開だったりすると、一気に冷めること請け合い。
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今期のアニメで観ているのは

「RD 潜脳調査室」
「図書館戦争」
「二十面相の娘」
「BLASSREITER」

でございます。今のところはどれも及第点はクリアしているものの、可もなく不可もなくといった印象。最近観た中で個人的に高評価な「クレイモア」は第1.2話は退屈で、第3.4話は辛うじて及第点、第5話~第22話は文句無しに面白く、第23話~最終話は原作が終わってないので取り合えず〆に入ったというのを原作を読んでいなくても感じ取れる・・・といったものだったので、これらの作品も4話過ぎくらいから化けるか否か分かってくるのだろうな、と思いつつ。

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©有川浩/アスキー・メディアワークス/図書館戦争製作委員会

中でも「図書館戦争」は舞台設定の奇抜さに興味を惹かれます。原作はラノベらしいでのすが、ぼ~っと観ていてもツッコミどころ満載なのに、今のところ許せている不思議。(スタートレックのようなSFモノに酷い設定や展開があっても、「これはこういうものなのだ」と納得してしまうのに通じるものがある?)

主題が主人公の恋愛のようなので気にせずにいられていますが、思想を全面的に出し、幾多の人間が本一冊の為に銃を撃ち合い命を落とす様を描く事に重点が置かれていたら、きっと拒絶の方が先に立っていたでしょうね。
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「BACCANO!(バッカーノ!)」を1話~13話まで一気に観ましたよ。

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作画はキレイ。キャラクターデザインや画面の構図や動きも良し。音楽も軽快で良い感じ。声優さんもハズレが無い印象で良いアニメでございました。

一番の見所は、時間と場所が異なる幾つかの話がちょこちょこ切り替わりながら進んでくという、珍しい手法。登場人物がやたらと多い割にはキャラクターが立っていて観る側に混同させる事も無く、当たり前の読解力を持ってるのならば混乱する事の無い構成は見事でした。ただ、1週間に1話ずつ観ていた場合、1度見逃しただけで視聴を諦める人は通常のストーリーもの以上にいたでしょうね。良い作品だと思うけども、商業的には食いつきが悪かったのではなかろうかと推測してみたり。


あっという間に全13話を観終わった感じでしたが、冷静に時系列に沿って話を頭の中でまとめてみると、そんなに盛り上がるようなモノでも無いような気がするのが妙な感じ。原作はライトノベルらしいのですが、このアニメの魅力は原作にあるのか、脚本家(シリーズ構成)や演出によってもたらされたのか気になるところです。
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【ドラクエそーりょ】http://dqso-ryo.com/

DQ3を遊んだ事が無い人はそう思わないかもしれないけど、面白いので一度ご覧あれ。元は2chの「DQ3の僧侶の日記があった」スレッドだったらしいのですが、ニコニコ動画にもまとめたものが上がっています。

これを見て無性にDQ3がやりたくなって検索にかけたところ、FCとSFCとゲームボーイカラーにしか無いのですね・・・。FFと同じようにDQも新しいゲーム機が出る度にリメイクされているような先入観があったので意外だったぜ!ゲームボーイカラーのものを買ってゲームボーイアドバンスで遊ぶしかないのか!

GBAは弟にくれてやったので手元にNEEEEEEE!!

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ここ10日ほどでアニメの「クレイモア」をちまちま観ていました。久方ぶりの良いアニメでございました。個人的な感想としては「攻殻機動隊」がA+、「COWBOY BEBOP」がランクAだとするならば、B+をあげても良いと思うくらいに。

主人公のクレアが戦う動機付け・強くなっていく過程・得ていく仲間など、展開に緩みが無い良いストーリーでございました。さらには主題歌も本編と合っていて良い感じ。エンディングテーマのスタッフロールを見る限りでは外国人の名前が並ぶので低予算の部類に入ると推測するのだけど、声優さんは豪華っぽい?

ただ、原作の漫画(未読)が続いているのでアニメではとりあえず終わらせた感があるのは惜しいところです。連載が終了した暁には続きを制作して欲しいですね。アニメの最後は怪獣大決戦な様相でしたが、クレアの体内にはテレサの血肉があること・イレーネの右腕・オフィーリアやジーンの死に際の台詞から察するに、作品全体の最後は人間の姿かそれに近いまま背後霊を背負いつつイースレイかプリシラか組織の黒幕と戦うのかなー、と想像つつ。

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今朝の電車に様々な制服を着た中学生と思しき子らと母親らしき人々が幾つかの鞄を抱えて乗っていました。入学式前の学校説明会の日だったのでしょう。教科書や体操着といったものを購入する日でもあります。「行き」なればこそ大したことが無いものの「帰り」の時間帯には大きく膨らんだ鞄で電車の中も酷く窮屈になるんだろうな、と思いつつも後ろに立っていたオバサンの空っぽであろう鞄で背中や腰が押されて鬱陶しかったです。はい。

3月1日には高校の前に卒業式の看板が、その数日後には高校の前に選抜試験(後期)の看板がありました。

この季節になると時間というものを再認識させられますね。

「いつまでもあると思うな若さと時間」
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熊本県立美術館本館にて本日まで開催されていた「世界遺産ナスカ展」に行ってまいりました。朝の比較的早い時間に美術館に到着したものの、最終日だけあって人間の量は半端じゃありませんでした。この手の展は最終日に行くものではありませんね。

それはさておき、展は素晴らしいものでございました。もー、土器の模様や色彩、造形センスが心の琴線に触れまくり!デフォルメのコミカルさが日本の漫画に近しいものがあるように感じました。

カタログを買わずにいられないような展に逢ったのは何年ぶりだろう!
(ちなみに2000円でした。)