こないだこんなラノベの盗作騒動(↓)があったと思いきや
http://blog.esuteru.com/archives/493494....今度はこれだそうで(↓)
http://blog.esuteru.com/archives/547266....これらの騒動を見ていると小学校高学年の社会科の歴史の授業を思い出します。先生が項目をいくつか挙げて、班に割り振って、それを調べて広用紙に書いて皆の前に発表するという授業。
「文章の丸写しはダメ!本にあるものを丸写しにするのではなく、幾つかの資料の良いと思ったところを組み合わせたり、要約したり、自分の言葉に置き換えるようにしなさい!」と口すっぱく言われたものです。授業の意図としては歴史を教えるとともに自分で調べる事やレポートの書き方の基礎、考える力を身に付けさせる目的があったのでしょう。でもそこは小学生、頭を抱えた挙句にツギハギの文章を広用紙に書いちゃったりするわけですが、それは別の話。
この二人の小説家は小学生と同じような事をレポートの類でならいざ知らす、創作として発表したもので実践しちゃってるんですよね。丸写しではないものの、ちょこっと改編するだけで済ませちゃっているという。
前にオタク系専門学校の絵の講師を名乗る人間とチャットで話したことがあるのですが、デッサンや画面の作り方といった事を全く教えずに、流行のイラストレーターの塗リや画風をそのままマネさせるという極めて即物的な授業をやっているそうです。しかもデッサンを「無駄」と言い切るという凄まじさ。教育学部で絵を学んだと口にする割には絵の描き方の基礎についてあり得ないほど無知だったので、釣りだった可能性も無きにしもあらずですが、仮に真実とするならばラノベの表紙に似たような絵柄ばかりが増えるのもむべなるかな、と思ったものです。
この二人の小説家が専門学校の出かどうかは知りませんし、飛躍し過ぎかもしれませんが、文章の方でも「誰でも簡単に描ける小説の描き方!」てな感じで禄でもない方法を教えたりしてるんじゃなかろうかと思ったりも。普通なら小説家志望というと、広辞苑や大辞林を抱きかかえてそうなイメージがあるんですけどねー・・・。
http://blog.esuteru.com/archives/493494....
今度はこれだそうで(↓)
http://blog.esuteru.com/archives/547266....
これらの騒動を見ていると小学校高学年の社会科の歴史の授業を思い出します。先生が項目をいくつか挙げて、班に割り振って、それを調べて広用紙に書いて皆の前に発表するという授業。
「文章の丸写しはダメ!本にあるものを丸写しにするのではなく、幾つかの資料の良いと思ったところを組み合わせたり、要約したり、自分の言葉に置き換えるようにしなさい!」と口すっぱく言われたものです。授業の意図としては歴史を教えるとともに自分で調べる事やレポートの書き方の基礎、考える力を身に付けさせる目的があったのでしょう。でもそこは小学生、頭を抱えた挙句にツギハギの文章を広用紙に書いちゃったりするわけですが、それは別の話。
この二人の小説家は小学生と同じような事をレポートの類でならいざ知らす、創作として発表したもので実践しちゃってるんですよね。丸写しではないものの、ちょこっと改編するだけで済ませちゃっているという。
前にオタク系専門学校の絵の講師を名乗る人間とチャットで話したことがあるのですが、デッサンや画面の作り方といった事を全く教えずに、流行のイラストレーターの塗リや画風をそのままマネさせるという極めて即物的な授業をやっているそうです。しかもデッサンを「無駄」と言い切るという凄まじさ。教育学部で絵を学んだと口にする割には絵の描き方の基礎についてあり得ないほど無知だったので、釣りだった可能性も無きにしもあらずですが、仮に真実とするならばラノベの表紙に似たような絵柄ばかりが増えるのもむべなるかな、と思ったものです。
この二人の小説家が専門学校の出かどうかは知りませんし、飛躍し過ぎかもしれませんが、文章の方でも「誰でも簡単に描ける小説の描き方!」てな感じで禄でもない方法を教えたりしてるんじゃなかろうかと思ったりも。普通なら小説家志望というと、広辞苑や大辞林を抱きかかえてそうなイメージがあるんですけどねー・・・。