熊本の妖怪
天火【テンカ、テンビ、テンピ】:熊本県天草諸島の民俗資料『天草島民俗誌』には以下のような伝説がある。ある男が鬼池村(現・天草市)へ漁に出かけたが、村人たちによそ者扱いされて虐待され、それがもとで病死した。以来、鬼池には毎晩のように火の玉が飛来するようになり、ある夜に火が藪に燃え移り、村人たちの消火作業の甲斐もなく火が燃え広がり、村の家々は全焼した。村人たちはこれを、あの男の怨霊の仕業といって恐れ、彼を虐待した場所に地蔵尊を建て、毎年冬に霊を弔ったという。(wikipediaの「天火」の頁より。)
熊本県玉名郡南関町で、天上より落ちる怪火。彗星とは違うという。提灯の火くらいで尾を曵かず、屋上に落ちれば火事になるという。(『民俗語彙』)
天火【テンカ、テンビ、テンピ】:熊本県天草諸島の民俗資料『天草島民俗誌』には以下のような伝説がある。ある男が鬼池村(現・天草市)へ漁に出かけたが、村人たちによそ者扱いされて虐待され、それがもとで病死した。以来、鬼池には毎晩のように火の玉が飛来するようになり、ある夜に火が藪に燃え移り、村人たちの消火作業の甲斐もなく火が燃え広がり、村の家々は全焼した。村人たちはこれを、あの男の怨霊の仕業といって恐れ、彼を虐待した場所に地蔵尊を建て、毎年冬に霊を弔ったという。(wikipediaの「天火」の頁より。)
熊本県玉名郡南関町で、天上より落ちる怪火。彗星とは違うという。提灯の火くらいで尾を曵かず、屋上に落ちれば火事になるという。(『民俗語彙』)