熊本の妖怪
蟹の火【かにのひ】:虚無僧が山間の谷を通っていると青白い火がやってきた。虚無僧は問答の末、蟹だと正体を言い当てて、尺八で打ちすえた。そのため蟹の甲羅にはそのあとが残っている。(濱田隆一『郷土研究』五巻三号「肥後天草島の民譚」)
http://www.nichibun.ac.jp/YoukaiCard/064...天草地方で蟹というと渡り蟹(ガザミの別名)が有名だそうです。地元ではガネと呼ばれているとか。この蟹かなー、と思ったのですが話の舞台は山間の谷だし、特にへこみや傷にみえる部分があるような甲羅でもないんですよね・・・。話の元となった蟹の種があるとは思うのですが、それが何なのか判りません。
【2013年1月9日21時20分追記】
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twitterで氷厘亭氷泉さんから「カニの種類はどれだったんでしょうねー。ベンケイガニみたいなカニとかですかねぇ?」というコメントをいただき、調べてみたら目と目と間に棒状の溝があったので渡り蟹よりはそれっぽい!ということで修正して差し替えました。(※虚無僧に打ち据えられる直前を想定しているので、上の絵の蟹にはその溝は入れていません。)
蟹の火【かにのひ】:虚無僧が山間の谷を通っていると青白い火がやってきた。虚無僧は問答の末、蟹だと正体を言い当てて、尺八で打ちすえた。そのため蟹の甲羅にはそのあとが残っている。(濱田隆一『郷土研究』五巻三号「肥後天草島の民譚」)
http://www.nichibun.ac.jp/YoukaiCard/064...
天草地方で蟹というと渡り蟹(ガザミの別名)が有名だそうです。地元ではガネと呼ばれているとか。この蟹かなー、と思ったのですが話の舞台は山間の谷だし、特にへこみや傷にみえる部分があるような甲羅でもないんですよね・・・。話の元となった蟹の種があるとは思うのですが、それが何なのか判りません。
【2013年1月9日21時20分追記】
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twitterで氷厘亭氷泉さんから「カニの種類はどれだったんでしょうねー。ベンケイガニみたいなカニとかですかねぇ?」というコメントをいただき、調べてみたら目と目と間に棒状の溝があったので渡り蟹よりはそれっぽい!ということで修正して差し替えました。(※虚無僧に打ち据えられる直前を想定しているので、上の絵の蟹にはその溝は入れていません。)