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先日放送された「スターウォーズ/クローンウォーズ」シーズン2の13話のラストで、悪党相手とはいえアナキンが背中からライトセーバーを突き刺して殺してたのがなんとも。前にもアミダラの元恋人に嫉妬した挙句に見殺しにしちゃってたりするし、行動がどんどん暗黒面に寄りつつありますね。(それ以前にジェダイのクローン兵の運用の仕方を見るに彼らの倫理観って何だろうなと思わなくもないけども。)
↑アナキン・スカイウォーカー (Anakin Skywalker)。
↑オビ=ワン・ケノービ(Obi-Wan Kenobi)。
記事を投稿してから丸一ヶ月も経ってるけど、密かに追加してみたり。
↑アソーカ・タノ(Ahsoka Tano)。眉毛というか、顔の模様が曲者すぎて可愛い方向で目の形を作りにくいという。
↑アナキン・スカイウォーカー (Anakin Skywalker)。
↑オビ=ワン・ケノービ(Obi-Wan Kenobi)。
記事を投稿してから丸一ヶ月も経ってるけど、密かに追加してみたり。
↑アソーカ・タノ(Ahsoka Tano)。眉毛というか、顔の模様が曲者すぎて可愛い方向で目の形を作りにくいという。
「異世界の聖機師物語」を観ましたよ。初めてアニマックスのPPVインフォメーションで主題歌が流れているのを見た時に、初っ端が人物と建物を真横から見た構図で、次に崖に左右を挟まれた一直線に伸びる森に続くカットだったので、「OVAなのに手抜きっぽいなー、ダメっぽそー」と第一印象が最悪だったのですが、実際に観てみると手放しで褒められる面白いアニメでございました。個人的には最高評価の部類(A+)に入ります。
ジャンルとしては有りがちな「異次元に召喚された少年がヒーローになるロボットもの」「主人公の少年が女性にもてまくるハーレムもの」。この手の作品は既に出尽くした感がありますが、「異世界の聖機師物語」では背景(聖機師が特別な体質を要する誰でもなれるわけではない特権階級であること、聖機師の男女差が女性側に極端に偏っている事、聖機師の子を残す為に男性聖機師は種馬的存在として蝶よ花よと扱われている事、一般的な男性聖機師は待遇に慣れきっていて不甲斐ない人間ばかりという事、一方で主人公である征木剣士は元の世界で祖父や姉から剣・狩猟・家事etcを叩き込まれた万能人間である事)や、各ヒロイン達と出会い・好かれるに到る経過がきっちり描かれています。ありがちな「主人公の少年が女性にもてまくるハーレムもの」だと、何の取り柄もない少年が何故かもてまくったりして納得いかないものがほとんどですが、これならば違和感なく受け入れることができます。また、「征木剣士がラシャラに従者として取り立てられる」→「聖地と呼ばれる学園で下働きをする」→「働きが認められて生徒として通うようになる」というストーリー展開とともに世界観が掘り下げられていく描き方は見事でございました。伏線の張り方や回収の仕方も見事で、第一話から最終話まで中だるみが一切ありません。制作において構成や演出で時間をかけたんだろうなー、という印象。
また征木剣士の台詞の端にアニメ「天地無用!魎皇鬼」との関連が示唆されていたり、征木剣士のセレスやダグマイヤへの対応や表情を見るに元の世界で挫折なり葛藤を経験した事がある事が窺えて、良い感じでございました。ヒロインたちも表情が良く変わって、その時その時の感情の機微がよく表現されておりました。
最後に念の為に述べて起きますが、オープニング主題歌の冒頭で描かれている「崖に挟まれて一直線に伸びる森」は手抜きでもなんでもなく、世界観的に理由があります。本編を観て見ると理由はすぐにわかるものではあるし、設定を生かした描写が多々あるので内容を知ると愛着のわくOPであるのですが、自分が受けた第一印象を思い返すにOPのはじめの数秒足らずでかなり損をしているアニメだと思います。
ジャンルとしては有りがちな「異次元に召喚された少年がヒーローになるロボットもの」「主人公の少年が女性にもてまくるハーレムもの」。この手の作品は既に出尽くした感がありますが、「異世界の聖機師物語」では背景(聖機師が特別な体質を要する誰でもなれるわけではない特権階級であること、聖機師の男女差が女性側に極端に偏っている事、聖機師の子を残す為に男性聖機師は種馬的存在として蝶よ花よと扱われている事、一般的な男性聖機師は待遇に慣れきっていて不甲斐ない人間ばかりという事、一方で主人公である征木剣士は元の世界で祖父や姉から剣・狩猟・家事etcを叩き込まれた万能人間である事)や、各ヒロイン達と出会い・好かれるに到る経過がきっちり描かれています。ありがちな「主人公の少年が女性にもてまくるハーレムもの」だと、何の取り柄もない少年が何故かもてまくったりして納得いかないものがほとんどですが、これならば違和感なく受け入れることができます。また、「征木剣士がラシャラに従者として取り立てられる」→「聖地と呼ばれる学園で下働きをする」→「働きが認められて生徒として通うようになる」というストーリー展開とともに世界観が掘り下げられていく描き方は見事でございました。伏線の張り方や回収の仕方も見事で、第一話から最終話まで中だるみが一切ありません。制作において構成や演出で時間をかけたんだろうなー、という印象。
また征木剣士の台詞の端にアニメ「天地無用!魎皇鬼」との関連が示唆されていたり、征木剣士のセレスやダグマイヤへの対応や表情を見るに元の世界で挫折なり葛藤を経験した事がある事が窺えて、良い感じでございました。ヒロインたちも表情が良く変わって、その時その時の感情の機微がよく表現されておりました。
最後に念の為に述べて起きますが、オープニング主題歌の冒頭で描かれている「崖に挟まれて一直線に伸びる森」は手抜きでもなんでもなく、世界観的に理由があります。本編を観て見ると理由はすぐにわかるものではあるし、設定を生かした描写が多々あるので内容を知ると愛着のわくOPであるのですが、自分が受けた第一印象を思い返すにOPのはじめの数秒足らずでかなり損をしているアニメだと思います。
数日前の昼食時にNHKで放送されている「ゲゲゲの女房」を初めて数分程度見たのですが、原稿用紙が小さいのが気になりました。あれってA4原稿用紙のような気が。貸本だからあのサイズなのかな。
昨日の「鉄腕DASH!!」で鎌倉彫が登場していましたね。漆のものにしては工程数が少なくて楽そうな感じでしたが(蒔絵や螺鈿だと下地つくりの工程がもっと多くて大変)、もっと絵心というか、そういった分野に向いた人たちがテレビで取り上げてくれたら漆の魅力も伝わりそうなんだけどなぁ。色眼鏡のせいかもしれないけど、教える側も教わる側もあまり楽しんでなさそうな感じでした。それにしても「まこも」の栽培の様子を見るに、2008年の頃から番組で漆を取り扱う事を視野にいれてたんですね。
http://www.kougei.or.jp/crafts/0507/f050...
学生の頃に漆工芸を専攻していましたが、北陸の学校だけあって鎌倉彫は講義で話題程度にしか扱われなかったのですが、これ(URL)を見てると学生のうちに一度やってみればよかったなぁ、と思ったりして。
昨日の「鉄腕DASH!!」で鎌倉彫が登場していましたね。漆のものにしては工程数が少なくて楽そうな感じでしたが(蒔絵や螺鈿だと下地つくりの工程がもっと多くて大変)、もっと絵心というか、そういった分野に向いた人たちがテレビで取り上げてくれたら漆の魅力も伝わりそうなんだけどなぁ。色眼鏡のせいかもしれないけど、教える側も教わる側もあまり楽しんでなさそうな感じでした。それにしても「まこも」の栽培の様子を見るに、2008年の頃から番組で漆を取り扱う事を視野にいれてたんですね。
http://www.kougei.or.jp/crafts/0507/f050...
学生の頃に漆工芸を専攻していましたが、北陸の学校だけあって鎌倉彫は講義で話題程度にしか扱われなかったのですが、これ(URL)を見てると学生のうちに一度やってみればよかったなぁ、と思ったりして。
CGアニメのTVシリーズ「スターウォーズ/クローンウォーズ」が結構面白い事もあって、週末にスターウォーズのルーク3部作(エピソードⅣ~Ⅵ)を観てみましたよ。Ⅳだけは小学生の頃にテレビで放送されていたのを観たことがあったのですが、ⅤとⅥをまともに観るのは初めて。アナキン3部作が劇場公開されていた頃に地上波やCS局でも大々的に放送していましたが、当時は興味を惹かれなかったんですよね。
Ⅳ~Ⅵのミニチュアやコマ撮りを駆使したSFXは当時の技術の最先端だろうし、手間を考えると凄いのはわかりますが現在のCG技術と比べると見劣りするのは否めませんね。殺陣もアナキン3部作に比べるとちゃちですが、幾通りもあったジェダイの剣技の型もジェダイ騎士団の壊滅とともに失われているし、ダースベイダーは身体の殆んどをサイボーグ化していて昔ほどの力はないし、皇帝パルパティーンも老いているしで物語の流れとして違和感が無いのが凄い。
ルークは秘めたフォースの力をヨーダやオビ=ワンに持ち上げられてるけどⅠ~Ⅲの時代のジェダイの水準ではⅥのルークですらパダワン程度の力しか無いような気がします。(短期間の修行しか受けていないのだから当然かも知れませんが。)Ⅵの後日談ではフォースと一体化したヨーダやオビ=ワンやアナキンの手ほどきを改めて受けてジェダイを復興させていくのでしょうかねー。
「スターウォーズ/クローンウォーズ」のシーズン2の放送が開始されていますね。「スターウォーズ/クローンウォーズ」はⅡとⅢの間の物語なのでアナキンの人間的な成長は望めそうにもない、あるいは成長してもアソーカの存在(死ぬなり別れなり)が人格形成に影を落としてⅢにおけるアナキンの破滅に説得力を持たせるように描かれるんじゃないかなー、と期待しているのですがどうだろー。
Ⅳ~Ⅵのミニチュアやコマ撮りを駆使したSFXは当時の技術の最先端だろうし、手間を考えると凄いのはわかりますが現在のCG技術と比べると見劣りするのは否めませんね。殺陣もアナキン3部作に比べるとちゃちですが、幾通りもあったジェダイの剣技の型もジェダイ騎士団の壊滅とともに失われているし、ダースベイダーは身体の殆んどをサイボーグ化していて昔ほどの力はないし、皇帝パルパティーンも老いているしで物語の流れとして違和感が無いのが凄い。
ルークは秘めたフォースの力をヨーダやオビ=ワンに持ち上げられてるけどⅠ~Ⅲの時代のジェダイの水準ではⅥのルークですらパダワン程度の力しか無いような気がします。(短期間の修行しか受けていないのだから当然かも知れませんが。)Ⅵの後日談ではフォースと一体化したヨーダやオビ=ワンやアナキンの手ほどきを改めて受けてジェダイを復興させていくのでしょうかねー。
「スターウォーズ/クローンウォーズ」のシーズン2の放送が開始されていますね。「スターウォーズ/クローンウォーズ」はⅡとⅢの間の物語なのでアナキンの人間的な成長は望めそうにもない、あるいは成長してもアソーカの存在(死ぬなり別れなり)が人格形成に影を落としてⅢにおけるアナキンの破滅に説得力を持たせるように描かれるんじゃないかなー、と期待しているのですがどうだろー。
現在の所まばらにしか観ていませんが、カートゥーンネットワークで放送されている「スターウォーズ/クローンウォーズ」がけっこう面白かったりして。映画「スターウォーズ」のⅠ~Ⅲを観た限りでは展開が御都合主義な上にアナキンの人間性に感情移入できなかったのでスルーしていたのですが、これがなかなか。全100話の予定らしいのですが、カートゥーンネットワークは全部放送する気なのでしょうかねー。ジャスティスリーグみたいに半端なまま放置されそうな気も。と、いうかアンリミテッドはいつになったら放送してくれるんだー。
↑キャプテン・レックス(Captain REX)とアソーカ・タノ(Ahsoka Tano)。クローン兵たちの声を一手に担っている金田明夫さんの演技が素晴らしいのです。
↑キャプテン・レックス(Captain REX)とアソーカ・タノ(Ahsoka Tano)。クローン兵たちの声を一手に担っている金田明夫さんの演技が素晴らしいのです。
気がつけば近所のコンビニ(サンクス)が潰れておりました。で、別の場所に新たにセブンイレブンが1軒できていたという。これで家から片道おおよそ徒歩20分圏内にセブンイレブンが7軒。次に多いのがローソンで3軒。他の店舗はampmが1軒、サンクスが1軒。ざっと思い浮かべて指折り数えたのがこれだけなので、もしかしたらまだあるかも。どう見ても密集しすぎ。ここ5年で少なくとも3軒は潰れたはずなんだけど、それを上回るペースで建っています。新規に開店しても競争相手が多すぎて採算とれるようには思えないんだけどなー。
↑「BEN10:エイリアン・フォース」よりスワンプファイアー。
↑「BEN10」よりキャノンボルト。ずっと「BEN10」を敬遠してたけど、最近になって観始めました。完全に子供向けのアニメで深く考えたら負け、みたいな展開が多いけど結構面白かったりして。
↑「BEN10:エイリアン・フォース」よりスワンプファイアー。
↑「BEN10」よりキャノンボルト。ずっと「BEN10」を敬遠してたけど、最近になって観始めました。完全に子供向けのアニメで深く考えたら負け、みたいな展開が多いけど結構面白かったりして。
http://blog.esuteru.com/archives/493494....
今度はこれだそうで(↓)
http://blog.esuteru.com/archives/547266....
これらの騒動を見ていると小学校高学年の社会科の歴史の授業を思い出します。先生が項目をいくつか挙げて、班に割り振って、それを調べて広用紙に書いて皆の前に発表するという授業。
「文章の丸写しはダメ!本にあるものを丸写しにするのではなく、幾つかの資料の良いと思ったところを組み合わせたり、要約したり、自分の言葉に置き換えるようにしなさい!」と口すっぱく言われたものです。授業の意図としては歴史を教えるとともに自分で調べる事やレポートの書き方の基礎、考える力を身に付けさせる目的があったのでしょう。でもそこは小学生、頭を抱えた挙句にツギハギの文章を広用紙に書いちゃったりするわけですが、それは別の話。
この二人の小説家は小学生と同じような事をレポートの類でならいざ知らす、創作として発表したもので実践しちゃってるんですよね。丸写しではないものの、ちょこっと改編するだけで済ませちゃっているという。
前にオタク系専門学校の絵の講師を名乗る人間とチャットで話したことがあるのですが、デッサンや画面の作り方といった事を全く教えずに、流行のイラストレーターの塗リや画風をそのままマネさせるという極めて即物的な授業をやっているそうです。しかもデッサンを「無駄」と言い切るという凄まじさ。教育学部で絵を学んだと口にする割には絵の描き方の基礎についてあり得ないほど無知だったので、釣りだった可能性も無きにしもあらずですが、仮に真実とするならばラノベの表紙に似たような絵柄ばかりが増えるのもむべなるかな、と思ったものです。
この二人の小説家が専門学校の出かどうかは知りませんし、飛躍し過ぎかもしれませんが、文章の方でも「誰でも簡単に描ける小説の描き方!」てな感じで禄でもない方法を教えたりしてるんじゃなかろうかと思ったりも。普通なら小説家志望というと、広辞苑や大辞林を抱きかかえてそうなイメージがあるんですけどねー・・・。