Entries

Icon of admin
AMAKOMA-YA
親のアホさ加減に苦しむ話_その6

熊本地震から丸3年ですね。

父親がずっと嘱託職員で金も無ければ地位も無いにもかかわらず、いずれ政治家になるだの、老後はキャンプ場を運営するだの、少年自然の家のセンター長になるだの外面を作ってきたのは『親のアホさ加減に苦しむ話1~5』で語った通りでございます。

そんな人間がどうなるかというと、時を重ねるごとに周囲からは

「いつ政治家になるんですか?」
「いつ政治家になるんですかwwww」
「いつwwwww政治家にwwなるんですかwwwwwww」

こうなりますわな。

うちの親の虚言を見抜ける人間は距離を置き小馬鹿にし、今まではそれを見抜けない人間ばかりを周囲に置いてはきたものの、それらに対してさえも表面を取り繕えなくなっていく。

熊本地震の避難先で父親の知り合いと顔を合わせることによって発覚したのですが、父親が周囲に語っていた物語によると、私は親から小遣いをもらい続けていて、アイドルオタクで、CDを爆買いして、結果として父親は政治家になる為の資金を失ってしまったことになっておりました。事実は私は成人してから小遣いなんぞ貰ったことはないし、人生で一瞬たりともアイドルオタクになったことなぞないし、人生で一度たりともCDの爆買いなぞしたことねぇんだけどな!

その頃の状況はと言いますと、父親が熊本地震発生直前の3月に自分から嘱託職員を辞めた結果、父親の外面を信じてる親戚から「いよいよ出馬ですか」と電話がかかってきたり、どこから嗅ぎつけたのか選挙ゴロみたいな変な人間から家に電話がかかってきてたりしたわけでございます。で、政治家になれない理由としておつくりになった設定がそれ。

こちらとしても流石にキレて避難先で父親の嘘を暴露するわけでございます。結果、追いつめられたホラ吹き男爵は小脳梗塞を起こして入院→退院→入院→退院となったわけでございます。

勤めてるキャンプ場の名刺に、嘱託職員であるにもかかわらず顧問だか相談役と書き入れてまでつくっていた外面。オオカミ少年が嘘を清算する時がきたんだなと思って見ておりました。

まぁ、若干の後遺症は残るものの日常生活を送れるほどには回復したんですが。

--------------------------------------------
これで懲りてまともな人間になってくれたら良かったのですが、去年末に家に帰ったところ、玄関先で両親が3000円を渡そうとしてきました。こちらとしては、「いらんがな」と突き返したあとで、何故突然そんなことをしてきたのか考えるわけですよ。で、森友学園関係のニュースで籠池が表面だけ本物の一万円札で横からみたらコピー用紙の束であるのがもろバレの偽札束を昭恵夫人に渡そうとして、全国的に笑いものになった件を思い出すわけでございます。「あぁ、これ子供に小遣いを渡しているという設定を周囲に貫き通すために隠し撮りしてんな。知り合いに見せて回る気だな。」と一瞬で見抜くわけですよ。3000円では小学生の小遣いレベルですが、遠巻きに映して3万円を渡してる設定にするんだろうな、と。自称教育者のクズの思考回路はまるで同じなわけで。もうね、流石に玄関先でも怒鳴るわ。「ありもしない上辺だけ飾って生き続けやがって、キチガイ行動もいい加減にしろ!」と。

まぁ、親の企みを見抜くことができるのも過去の経験の蓄積があればこそのわけで。母親のほうのエピソードではございますが一例をあげましょう。私が子供の頃、うちでは犬を飼っておりました。名はエルス。母は筋金入りの動物嫌いで、私が沖縄少年の船という一週間ほど沖縄に行く企画に参加して家にいない間にエルスを保健所送りにしたのです。で、母はそれを懇意にしてる美容室で「うちは駄犬をこのように処分しました」と意気揚々にお語りになられた。その美容室の人が「そんなことをして子供の心にどんな影響を与えたかわからないのか!」と叱りつける。まともな感覚の人はそう言いますわな。そうすると母は「あれは私の意志ではなく子供が望んだからやったんですぅ。」と、近所の普段は付き合いのない家にまで訪ねて回って語って聞かせたんですよね。飼ってる犬を保健所送りにした児童の出来上がりです。思考回路の一番上にくるのが「自分の体裁を美しく保てればそれで良い」なので、とにかく行動が頭おかしい。

さらに言うならば、最近この話を蒸し返した時に母の口からでた言葉が「動物嫌いだったのは私の友達のKちゃんだったんだよ。」でしてね・・・。もうね、バカかとアホかと。お前の友達にKという人がいるのは知ってるよ。でも、家の人間でもないその人がうちの犬の生殺与奪に関係するわけねーだろうが。その場しのぎにしろ何故その台詞が相手に通ると思ったのか問い詰めたくなるようなことを口走る。

--------------------------------------------
そんな玄関先でのやり取りの結果、2018年末にストレスから右目が中心性漿液性脈絡網膜症をやってしまいました。と、同時に網膜剥離もやってしまって、現在も右の視界がひどい有様です。