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AMAKOMA-YA
熊本の妖怪
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鎧ヶ淵【よろいがふち】:井芹川は大正のころまで、上熊本駅の裏を流れていた。そこに長さ50m、幅20mの淵があった。天正9年(1581)、隈本城主・城親賢が城外で死去した際、家臣が早駆けでお城に知らせる途中、誤って淵に落ち、鎧を着けていたので馬とともに死んだ。それ以来、命日になると淵の底から馬の蹄の音が聞こえるので「鎧ヶ淵」と呼んだという。
http://www.kumamoto-waterlife.jp/imgkiji...


似たような話しとして、以下のようなものがあります。

半兵衛どんの石【はんべえどんのいし】:半兵衛と犬童一族121人の遺体は人吉の矢黒(人吉城の西)の亀ヶ淵に葬られたが、旧暦の7月7日の夜になると、亀ヶ淵から馬のひずめの音や鎧や、武具の音が聞こえてくるという。かつて亀ヶ淵北の林の中に半兵衛どんの石と呼ばれる石碑があった。昭和40年の人吉水害後の球磨川改修の際に球磨川沿いに移され、のちに人吉市教育委員会によって保存されている。


半兵衛どんの石はどこに保存されているのでしょうねー。形状がわかれば描こうかな、とも思うんだけど。