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2014年4月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
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2014年1月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
2013年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
伝承妖怪お題絵:第19回
麻姑(原文は「魚+摩・鮕」)【マコ】:神奈川県横浜市金沢区に現れた。流圓坊という僧の元に海から二匹で現れ、よく懐いたという。体のどこかが痒いと思うと、口にせずとも察して、気持よく掻いてくれたという。(井原西鶴『西鶴諸國ばなし』)
twitterでやっている伝承妖怪お題絵の7月のお題。孫の手の由来の妖怪ということで手を孫の手っぽく描いてみました。
この妖怪についてはこちらのサイトが詳しいのでご紹介をば。
http://ewigleere-memorium.jimdo.com/2013...
麻姑(原文は「魚+摩・鮕」)【マコ】:神奈川県横浜市金沢区に現れた。流圓坊という僧の元に海から二匹で現れ、よく懐いたという。体のどこかが痒いと思うと、口にせずとも察して、気持よく掻いてくれたという。(井原西鶴『西鶴諸國ばなし』)
twitterでやっている伝承妖怪お題絵の7月のお題。孫の手の由来の妖怪ということで手を孫の手っぽく描いてみました。
この妖怪についてはこちらのサイトが詳しいのでご紹介をば。
http://ewigleere-memorium.jimdo.com/2013...
2013年11月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
伽藍さま【ガランサマ】:岡山県に伝わる。どこの寺にも境内の何処かにガランという妖魔がいるという。ひどくもの吝み(おしみ)するもので、挿歯(足駄)をはいて付いた土すら吝む程なので、寺は決して歯下駄をはいて入るものではないとされている。(嶋村知章『岡山文化資料』二巻三号「妖怪雑輯」)
twitterでやっている伝承妖怪お題絵の2月のお題。
どこかのお寺に伽藍の管理責任者である坊さんがいまして。その人がとてもとても口煩い人で、陰でつけられた渾名が「伽藍さま」。それが寺の外に面白おかしく伝わって、いつしか人から妖怪になってしまったんではなかろうか、と思います。たまにいる、「元は人の呼び名だったんじゃないの?」系の妖怪ではないでしょうかね。
一方で絵としてアプローチするならば、「がらーんとした」「がらんどう」という言葉があったりするので、体に伽藍とした空洞をもった怖い系の妖怪として描くのもありだったかもしれません。