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2008年12月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
「グインサーガ」(栗本薫・著)がアニメ化されて2009年春より放送されるそうですね。
私は14.5歳の時に田中芳樹にはまっていたのですが、発売されていた彼の著作を一通り読み終えた後に手を出したのが栗本薫でした。切っ掛けは古本屋で外伝込みで40冊くらいのセットで売られていた「グインサーガ」を買った事。そこは行き付けの店で、何年もの昔からパックにされた塊が鎮座し続けていたのが気になってしょうがなかったのが理由でした。えらく年季が入った本たちで、一巻目の定価が280円だったかな?とにかくすごく安い値段で驚いた記憶があります。巻を重ねるごとに定価が上がっていて、ハヤカワ文庫の値上がりの歴史が分かるという代物でした。
結局のところ、私にとって栗本薫は田中芳樹ほどの熱を与えてはくれませんでした。「グインサーガ」は序盤は正統派ファンタジーで面白かったのですが、次第に作者が耽美色に走り始めると言うか、展開や文体が回りくどくなると言うか、登場人物の独白が2~3頁も続くのが当たり前になってきたあたりで心が折れました。角川スニーカー文庫や富士見ファンタジア文庫といったラノベにありがちな行を詰めたら本の厚さが半分で済むようなものではなく、頁に字がきっちり詰まるレベルでそれを繰り返された日には勘弁してくださいとしか言いようがなく・・・。セットでまとめて買ったあと一年くらいの間は古本屋で先の巻を見かける度に買っていたのですが、最新刊に追いつくことなく自分にとっての「グインサーガ」は終わってしまいました。
ゲームなどで時折、グインの影響を受けたと思しきキャラクターを見かけたりするので世の中に与えた影響は間違いなくあったのでしょうが、一方で私と同じく読むことを挫折した人間が多そうな作品でもあります。(ちなみに現在も刊行は続いていて122巻目だそうです。)
私は最近、田中芳樹原作のアニメ「タイタニア」を毎週観ているのですが、こちらは人名や地名を聞くと先の展開を思い出すのに対し、「グインサーガ」はアニメ化されたものを観ても、なんとなくですが思い出さないような気がします。「グインサーガ」以外の著書も高校の図書館に置いてあった分は一通り読んだのですが、ほとんど記憶に残っていません。(いくつかは面白い本もあったように思うのですが。)「グインサーガ」における、読むのを止めるに至るまで続いた「惰性で付き合い続けた」印象が強すぎるからかなぁ。
そういえば、夢枕獏の「黒塚」、京極夏彦の「魍魎の匣」も現在アニメ化され放送されています。少し前までは田中芳樹の「薬師寺涼子の怪奇事件簿」もアニメ化されて放送されていました。アニメの年間制作数が増えジャンルや客層が細分化していった結果、それらの小説家たちが一世を風靡した頃に中学生~高校生だった層をターゲットに制作されるようになったのかな、と思ったりもしましたが、調べてみるとメディアミックス路線で漫画化されたりもしてるようなので、それらも含めて出来うるだけ幅広い年齢層をターゲットに、という戦略なのかもしれませんね。
私は14.5歳の時に田中芳樹にはまっていたのですが、発売されていた彼の著作を一通り読み終えた後に手を出したのが栗本薫でした。切っ掛けは古本屋で外伝込みで40冊くらいのセットで売られていた「グインサーガ」を買った事。そこは行き付けの店で、何年もの昔からパックにされた塊が鎮座し続けていたのが気になってしょうがなかったのが理由でした。えらく年季が入った本たちで、一巻目の定価が280円だったかな?とにかくすごく安い値段で驚いた記憶があります。巻を重ねるごとに定価が上がっていて、ハヤカワ文庫の値上がりの歴史が分かるという代物でした。
結局のところ、私にとって栗本薫は田中芳樹ほどの熱を与えてはくれませんでした。「グインサーガ」は序盤は正統派ファンタジーで面白かったのですが、次第に作者が耽美色に走り始めると言うか、展開や文体が回りくどくなると言うか、登場人物の独白が2~3頁も続くのが当たり前になってきたあたりで心が折れました。角川スニーカー文庫や富士見ファンタジア文庫といったラノベにありがちな行を詰めたら本の厚さが半分で済むようなものではなく、頁に字がきっちり詰まるレベルでそれを繰り返された日には勘弁してくださいとしか言いようがなく・・・。セットでまとめて買ったあと一年くらいの間は古本屋で先の巻を見かける度に買っていたのですが、最新刊に追いつくことなく自分にとっての「グインサーガ」は終わってしまいました。
ゲームなどで時折、グインの影響を受けたと思しきキャラクターを見かけたりするので世の中に与えた影響は間違いなくあったのでしょうが、一方で私と同じく読むことを挫折した人間が多そうな作品でもあります。(ちなみに現在も刊行は続いていて122巻目だそうです。)
私は最近、田中芳樹原作のアニメ「タイタニア」を毎週観ているのですが、こちらは人名や地名を聞くと先の展開を思い出すのに対し、「グインサーガ」はアニメ化されたものを観ても、なんとなくですが思い出さないような気がします。「グインサーガ」以外の著書も高校の図書館に置いてあった分は一通り読んだのですが、ほとんど記憶に残っていません。(いくつかは面白い本もあったように思うのですが。)「グインサーガ」における、読むのを止めるに至るまで続いた「惰性で付き合い続けた」印象が強すぎるからかなぁ。
そういえば、夢枕獏の「黒塚」、京極夏彦の「魍魎の匣」も現在アニメ化され放送されています。少し前までは田中芳樹の「薬師寺涼子の怪奇事件簿」もアニメ化されて放送されていました。アニメの年間制作数が増えジャンルや客層が細分化していった結果、それらの小説家たちが一世を風靡した頃に中学生~高校生だった層をターゲットに制作されるようになったのかな、と思ったりもしましたが、調べてみるとメディアミックス路線で漫画化されたりもしてるようなので、それらも含めて出来うるだけ幅広い年齢層をターゲットに、という戦略なのかもしれませんね。
2008年10月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ネズミ駆除製品
「ザ!鉄腕!ダッシュ!!」を観ていたらネズミ駆除の製品のCMが流れていました。そんな製品があったなんて、田舎のスーパーでムカデキンチョールなるものが販売されているのを初めて見た時と同じ位の驚きです。ホイホイはともかく、アースレッドタイプのは効くのでしょうか。
それはさておき、一般的な家庭にはネズミなんて居ないと思うのです。でもゴールデンタイムにCMを流すくらいだから、それなりの需要を見越してのことなんでしょうね。CS局に比べて地上波放送局をほとんど観ないので気がつかなかっただけかもしれませんが、以前は流れて無かったような気がします。仮に全国的にネズミの数が増えているとしたら嫌だな。
「ザ!鉄腕!ダッシュ!!」を観ていたらネズミ駆除の製品のCMが流れていました。そんな製品があったなんて、田舎のスーパーでムカデキンチョールなるものが販売されているのを初めて見た時と同じ位の驚きです。ホイホイはともかく、アースレッドタイプのは効くのでしょうか。
それはさておき、一般的な家庭にはネズミなんて居ないと思うのです。でもゴールデンタイムにCMを流すくらいだから、それなりの需要を見越してのことなんでしょうね。CS局に比べて地上波放送局をほとんど観ないので気がつかなかっただけかもしれませんが、以前は流れて無かったような気がします。仮に全国的にネズミの数が増えているとしたら嫌だな。
2008年9月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
ミステリーチャンネルで「時空刑事1973 LIFE ON MARS」の先行放送(第1・2話)を観ました。
おおまかな粗筋はというと、2006年に生きる37歳の警部サム・タイラーが車にはねられた事により1973年にタイムスリップ。何故か衣服も当時のものに変わっていた上に、刑事としての身分もそのまま(警部補に変わっていましたが)で、車や住居もある奇妙な状況。置かれた状況に困惑と苦悩を感じつつも、彼は1973年当時の刑事たちとの捜査方法や人権に対する認識のギャップに立ち向かいながら事件を解決していくという話。一応、先述でタイムスリップという言葉を使いましたが、本当に時間を越えたのかは明確になっておらず、全てが病院の集中治療室で見ている夢である可能性も示唆されています。(SFにありがちな設定だと、事故の影響でサムの魂だけ時間を遡って、1973年に存在した同姓同名の刑事の肉体に憑依しちゃった、というオチではなかろうかと推測してみたり。)今後の展開が楽しみです。
それはさておき、タイトルがいかにもB級なのは狙ってワザとつけたのか気になるところ。
おおまかな粗筋はというと、2006年に生きる37歳の警部サム・タイラーが車にはねられた事により1973年にタイムスリップ。何故か衣服も当時のものに変わっていた上に、刑事としての身分もそのまま(警部補に変わっていましたが)で、車や住居もある奇妙な状況。置かれた状況に困惑と苦悩を感じつつも、彼は1973年当時の刑事たちとの捜査方法や人権に対する認識のギャップに立ち向かいながら事件を解決していくという話。一応、先述でタイムスリップという言葉を使いましたが、本当に時間を越えたのかは明確になっておらず、全てが病院の集中治療室で見ている夢である可能性も示唆されています。(SFにありがちな設定だと、事故の影響でサムの魂だけ時間を遡って、1973年に存在した同姓同名の刑事の肉体に憑依しちゃった、というオチではなかろうかと推測してみたり。)今後の展開が楽しみです。
それはさておき、タイトルがいかにもB級なのは狙ってワザとつけたのか気になるところ。
2008年8月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
熊本県立美術館で開催されている「シャガール展~色彩の詩人~」に行ってきました。午前10時過ぎに館内に入ったにも関わらず、今月一杯の公開という事と夏休み期間である事から混雑しておりました。
印象はというと、なかなか良い感じでした。ただ、熊本県立美術館が古い建物である上に照明が若干暗めだったので、展のカタログを見たほうが色の重なりなど細かい部分が判り易い面もありました。
シャガール展といえば1991年に開催された時にも足を運んだのですが、この時は色彩や画風に感心して2時間以上魅入っていた記憶があります。私は絵を見るときに「好き・嫌い」「タッチ等の技法」以外に、「この絵を描いた時に、描き手はどんな事を感じていたのか」想いを巡らせるのが好きだったりします。仮に別の時間に同じモチーフを描いたとしても、その時その時の描き手の心境が色彩や構図に表れて同じようには仕上がりません。
今回の滞在時間は1時間弱でした。照明が暗めで色彩を感じにくかったせいか、あるいは銅版画が多かったせいか、想像力のアンテナが働きませんでした。入場者の歩みが遅かったという事は良い展であったと思うのですが、何故でしょうね。子供の頃と現在の心境の違いのせい?
<街の上で>1914-18年 トレチャコフ美術 (c)ADAGP,Paris & SPDA,Tokyo 2008
印象はというと、なかなか良い感じでした。ただ、熊本県立美術館が古い建物である上に照明が若干暗めだったので、展のカタログを見たほうが色の重なりなど細かい部分が判り易い面もありました。
シャガール展といえば1991年に開催された時にも足を運んだのですが、この時は色彩や画風に感心して2時間以上魅入っていた記憶があります。私は絵を見るときに「好き・嫌い」「タッチ等の技法」以外に、「この絵を描いた時に、描き手はどんな事を感じていたのか」想いを巡らせるのが好きだったりします。仮に別の時間に同じモチーフを描いたとしても、その時その時の描き手の心境が色彩や構図に表れて同じようには仕上がりません。
今回の滞在時間は1時間弱でした。照明が暗めで色彩を感じにくかったせいか、あるいは銅版画が多かったせいか、想像力のアンテナが働きませんでした。入場者の歩みが遅かったという事は良い展であったと思うのですが、何故でしょうね。子供の頃と現在の心境の違いのせい?
<街の上で>1914-18年 トレチャコフ美術 (c)ADAGP,Paris & SPDA,Tokyo 2008
怖い世の中
pixivの企画に参加しようかなー、と思ってタグを覗いたりしてるのですが、どうも踏ん切りが付きません。と、いうのも一ヶ月ほど前にメッセンジャーで変な詰問を受けまして。
発端は「お絵かきさんねっとわ~く」で知り合ってメッセンジャーに登録しあっていた人(仮にAさんしておきます)が、2chのトレス・パクリスレッドで話題になっている真っ只中の「銀魂」を扱っている同人作家=私と思い込んで非難してきた事。もちろん赤の他人です。うちのサイトで「銀魂」を扱ったこともないし、絵柄や感性の面から見ても同一人物と思い込む事すら普通は有り得ないわけです。話を聞く限りでは共通点はペンネームを構成する漢字が一文字、一致していることのみ。何故これで同一人物と思えるのか、不思議なくらいです。そもそも私は知り合いの同人誌に寄稿した経験はあれど、未だに自分で紙媒体の同人誌を出した事がありません。コミケにも一度も行った事が無いし。
ところが否定しても否定しても、よほど本人認定したいのか「銀魂」について色々と質問してきていらっしゃる。カマをかけてるつもりのようでしたが、こちらは「銀魂」は食堂やラーメン屋に行った時に置いてある週刊少年ジャンプで2.3度流し読みした事がある程度で、主人公が誰で名前を何というのかすら記憶に残ってないような有様なので答えようもありません。と、いうか、こちらが仮に「銀魂」について詳しかったとしても、それがどこぞの同人作家と私が同一人物であるという証拠には全くならないのは正常な頭の持ち主なら分かりそうなものですよね。
時間の浪費としか言いようがない問答が続いた後、Aさんは今度は私がかつて「お絵かきさんねっとわーく」の企画の「エレメンタルワールド」に登録していたキャラクターが、Bさんが同様の企画「水杜学園の人々」で描いたキャラクターをパクったものだと言い出してきました。ちなみに説明しておきますと、「エレメンタルワールド」は参加者が、自分で描き設定したキャラクターを登録して、主催者が出す「お題(ファンタジー世界が舞台の戦争がテーマ)」に沿って絵を描くというもの。「水杜学園の人々」というのは、同じように参加者が架空の学園の生徒を自分で描き設定して登録し、お絵かき掲示板で学園生活を描きあうというもの。
で、そんな事実があるかというと否で、Bさんのキャラクターと私のキャラクターの共通点といえば目が前髪で隠れている事のみ。髪の毛に限っても色も違えば細部も異なります。「目が前髪で隠れているキャラクターなんて、古今東西、漫画やアニメに限らずウェブや同人誌まで星の数ほど描かれているのを理解しているのか?」と私は言いました。そのBさんの描いたものが過去に誰も描いた事のない独創的な特徴だったならばいざ知らず、自意識が歪んだ方向に発達した小学生がアニメや漫画雑誌を観て「私の方が先に考えていたのに!」と言ってるのと同じレベルです。他にも「お絵かきねっと」の企画参加者の名前を出されてアレコレ言われましたが、どれも引き合いすらなく、正気とは思えないものばかり。
これらの会話の中で、私は幾度「あんた、自分で言ってる意味を理解しているのか?頭は大丈夫?」と言ったか分かりません。何より恐ろしいのは、「お絵かきさんねっとわ~く」の企画に参加していたのって2002年の頃なんですよね。つまり、6年以上も歪んだ認識と筋違いの怨念を抱えていらっしゃるわけで・・・。それらを肥大化させていった果てに「パクリスレで話題になっている同人作家の正体は天狛燈火」という妄想に行き着いたようです。
「お絵かきさんねっとわ~く」の企画と言えば女性の参加者が多めで内に陰に篭る傾向があり、電波ゆんゆんの事例として、何を根拠にしたのか分からない参加者の年齢といったプライバシーがまことしやかに語られたりもしました。ついでに述べると、このAさん、過去にも幾度か妙な事をメッセンジャーで言ってきてたんですよね。「天狛燈火50代説」とか、「天狛燈火割れ厨説」とか。その思い込みに至った理由を尋ねると、「仮面ライダーのパロディをお絵かき掲示板に描いてたからリアルタイムで観ていた世代に違いない」とか、「フォトショップ6.0は割れが多いからお前もそうに違いない」とか、どうやら洞察力があるアテクシカッコイイ!と酔いしれていらっしゃるようなんだけど、あんたのは妄想だっつーの。「仮面ライダーのパロディを描いたのは当時、仮面ライダースピリッツ(漫画)にはまってたからだよ。特撮の仮面ライダーがリアルタイムに放送してた頃なんて生まれてすらいないよ。」「パソコンで絵の仕事してるのに割れソフトなんて使ったこと無いよ。」と否定しても「言い訳?」とか「ダウト」という噛み合わない返事が返ってくるという・・・。天狛燈火という人間の事を話題にしてて、その本人が否定しているのに、どうして本人でもないお前がダウト判定なんてできるのかと。このAさんにどこでどんな天狛燈火像をふれて回られるかわからないので、何とか妄想を解こうと言葉を尽くすものの、言葉がまったく通じないんですよね。日本語の言い回しは知らないわ、比喩表現をはさむと比喩とわからないで話が飛んだと思うわ、凄まじい曲解をして話を自分の妄想こそが正しいという方向にもっていこうとするわで、キチガイの思考回路はワケがわからん。何故お前はそこまで頑なに己の妄想を信じ込まねばならんのかと。一度メッセンジャーに突撃してこられると一時間くらい噛み合わない不毛な問答をしなくてはならないんですよね。すげー迷惑。
お蔭様で「銀魂」の主人公の名前は坂田銀時というらしいことは学習させてもらいましたが、どこで頭のネジが抜け落ちた人物に絡まれるのか分からない怖い世の中でございます。
pixivの企画に参加しようかなー、と思ってタグを覗いたりしてるのですが、どうも踏ん切りが付きません。と、いうのも一ヶ月ほど前にメッセンジャーで変な詰問を受けまして。
発端は「お絵かきさんねっとわ~く」で知り合ってメッセンジャーに登録しあっていた人(仮にAさんしておきます)が、2chのトレス・パクリスレッドで話題になっている真っ只中の「銀魂」を扱っている同人作家=私と思い込んで非難してきた事。もちろん赤の他人です。うちのサイトで「銀魂」を扱ったこともないし、絵柄や感性の面から見ても同一人物と思い込む事すら普通は有り得ないわけです。話を聞く限りでは共通点はペンネームを構成する漢字が一文字、一致していることのみ。何故これで同一人物と思えるのか、不思議なくらいです。そもそも私は知り合いの同人誌に寄稿した経験はあれど、未だに自分で紙媒体の同人誌を出した事がありません。コミケにも一度も行った事が無いし。
ところが否定しても否定しても、よほど本人認定したいのか「銀魂」について色々と質問してきていらっしゃる。カマをかけてるつもりのようでしたが、こちらは「銀魂」は食堂やラーメン屋に行った時に置いてある週刊少年ジャンプで2.3度流し読みした事がある程度で、主人公が誰で名前を何というのかすら記憶に残ってないような有様なので答えようもありません。と、いうか、こちらが仮に「銀魂」について詳しかったとしても、それがどこぞの同人作家と私が同一人物であるという証拠には全くならないのは正常な頭の持ち主なら分かりそうなものですよね。
時間の浪費としか言いようがない問答が続いた後、Aさんは今度は私がかつて「お絵かきさんねっとわーく」の企画の「エレメンタルワールド」に登録していたキャラクターが、Bさんが同様の企画「水杜学園の人々」で描いたキャラクターをパクったものだと言い出してきました。ちなみに説明しておきますと、「エレメンタルワールド」は参加者が、自分で描き設定したキャラクターを登録して、主催者が出す「お題(ファンタジー世界が舞台の戦争がテーマ)」に沿って絵を描くというもの。「水杜学園の人々」というのは、同じように参加者が架空の学園の生徒を自分で描き設定して登録し、お絵かき掲示板で学園生活を描きあうというもの。
で、そんな事実があるかというと否で、Bさんのキャラクターと私のキャラクターの共通点といえば目が前髪で隠れている事のみ。髪の毛に限っても色も違えば細部も異なります。「目が前髪で隠れているキャラクターなんて、古今東西、漫画やアニメに限らずウェブや同人誌まで星の数ほど描かれているのを理解しているのか?」と私は言いました。そのBさんの描いたものが過去に誰も描いた事のない独創的な特徴だったならばいざ知らず、自意識が歪んだ方向に発達した小学生がアニメや漫画雑誌を観て「私の方が先に考えていたのに!」と言ってるのと同じレベルです。他にも「お絵かきねっと」の企画参加者の名前を出されてアレコレ言われましたが、どれも引き合いすらなく、正気とは思えないものばかり。
これらの会話の中で、私は幾度「あんた、自分で言ってる意味を理解しているのか?頭は大丈夫?」と言ったか分かりません。何より恐ろしいのは、「お絵かきさんねっとわ~く」の企画に参加していたのって2002年の頃なんですよね。つまり、6年以上も歪んだ認識と筋違いの怨念を抱えていらっしゃるわけで・・・。それらを肥大化させていった果てに「パクリスレで話題になっている同人作家の正体は天狛燈火」という妄想に行き着いたようです。
「お絵かきさんねっとわ~く」の企画と言えば女性の参加者が多めで内に陰に篭る傾向があり、電波ゆんゆんの事例として、何を根拠にしたのか分からない参加者の年齢といったプライバシーがまことしやかに語られたりもしました。ついでに述べると、このAさん、過去にも幾度か妙な事をメッセンジャーで言ってきてたんですよね。「天狛燈火50代説」とか、「天狛燈火割れ厨説」とか。その思い込みに至った理由を尋ねると、「仮面ライダーのパロディをお絵かき掲示板に描いてたからリアルタイムで観ていた世代に違いない」とか、「フォトショップ6.0は割れが多いからお前もそうに違いない」とか、どうやら洞察力があるアテクシカッコイイ!と酔いしれていらっしゃるようなんだけど、あんたのは妄想だっつーの。「仮面ライダーのパロディを描いたのは当時、仮面ライダースピリッツ(漫画)にはまってたからだよ。特撮の仮面ライダーがリアルタイムに放送してた頃なんて生まれてすらいないよ。」「パソコンで絵の仕事してるのに割れソフトなんて使ったこと無いよ。」と否定しても「言い訳?」とか「ダウト」という噛み合わない返事が返ってくるという・・・。天狛燈火という人間の事を話題にしてて、その本人が否定しているのに、どうして本人でもないお前がダウト判定なんてできるのかと。このAさんにどこでどんな天狛燈火像をふれて回られるかわからないので、何とか妄想を解こうと言葉を尽くすものの、言葉がまったく通じないんですよね。日本語の言い回しは知らないわ、比喩表現をはさむと比喩とわからないで話が飛んだと思うわ、凄まじい曲解をして話を自分の妄想こそが正しいという方向にもっていこうとするわで、キチガイの思考回路はワケがわからん。何故お前はそこまで頑なに己の妄想を信じ込まねばならんのかと。一度メッセンジャーに突撃してこられると一時間くらい噛み合わない不毛な問答をしなくてはならないんですよね。すげー迷惑。
お蔭様で「銀魂」の主人公の名前は坂田銀時というらしいことは学習させてもらいましたが、どこで頭のネジが抜け落ちた人物に絡まれるのか分からない怖い世の中でございます。
2008年7月 この範囲を時系列順で読む この範囲をファイルに出力する
「古代エジプト三大ミステリー天才考古学者ザヒ・ハワースの新発見 第3弾」を観ましたよ。18:00~22:48までの約5時間。長すぎだと思いつつも芸能人の無駄なトークやあからさまな引き延ばしも少なく、及第点の番組でございました。途中で映画(「252-生存者あり-」)の宣伝で俳優が登場した時には「褒められるのもここまでか!?」と危惧しましたが、調査用の機械をザヒ博士にアピールする場面で機械を操作しただけで早めに退場なさいましたし。前回・前々回の番組で取り上げた発見の続報あたりも割と淡々と進行して良い感じでした。
先月放送されていた「緊急中継!古代ローマ大発掘SP 謎の地下遺跡を世界初公開!」も、これくらいマトモなら最後まで観たのだけど。